シリコンの両面型の制作の様子を、引き続きご覧いただきましょう。
昨日の続きです。
まずセロテープを取り除きます。
ゴムを取り出します。
ゴムの下に入り込んだシリコンを丁寧にカットします。
厚紙のまわりのシリコンもきれいに取り除きます。
原形の下に入り込んだシリコンをカットして取り除きます。
※本来は原形の下にシリコンが入り込まないように、すき間をあぶら粘土で埋めるのですが、今回はそうするよりも、あとでカットした方がいいと判断しました※
シリコン同士がくっつかないように、ラッカーを塗ってコーティングします。
ラッカーは水性の物はダメ。有機溶剤系のラッカーを使用します。
厚紙(ティッシュペーパーの空き箱)を2センチ幅にカットします。
5ミリ幅で線を描きます。
線に合わせて両面テープを貼りつけます。
線に合わせて枠に貼っていきます。
継ぎ目からシリコンがもれないように、セロテープで止めます。
昨日使った計量カップのシリコンをはがします。(この作業が好き)
シリコンを取り分けます。
量は昨日と同様に目分量です。
原形の上に少しシリコンを載せて、自然に流れていきつつ、気泡が抜けるのを待ちます。
ここからは昨日と同じです。
プラ板を載せてからガラス板を載せて、余分なシリコンを押し出します。
これでまた明日まで置いて硬化させます。
続きはまた明日。(ひょっとしたら連休明けになるかもです)
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