ひさしぶりに横浜で買い物 | レジン作家 kumaさんのWeblog

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昨日の日曜日、妻と久しぶりに横浜に出かけて買い物をしてきた。

 

妻は丹沢の方に住んでいた時にもちょいちょい買い物に来ているし、スタジアムにベイスターズの試合観戦にもよく来ていたから、別に久しぶりではないけれど、ボクは本当に久しぶりだった。

 

ちなみに「横浜で買い物」というのは、横浜駅周辺の駅ビルやデパートで買い物をする、という意味です。

 

今住んでいるマンションの最寄り駅は私鉄の京浜急行なんだけれど、若いころ住んでいた想い出の街から、久しぶりにJR京浜東北線に乗って行きたかったので、車を駅前のパーキングに停めて出かけることにした。

 

 

ボクは電車に乗ること自体が1年半ぶりくらいだから、なんとなくワクワクしてしまった。

この街には21歳から結婚するまで住んでいたから、いろんな想い出がよみがえってくる。

 

まぁよくあるベッドタウンの、よくある駅って感じですけどね。

静かで、買い物も便利で、住みやすくて、とてもいい街。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

車窓からの眺めは、変わったところもあり、30年前と変わらないところもあり、あいにくの天気ではあったけれど、ただただ景色を眺めているだけで楽しかった。

「いつもここから富士山がよく見えてきれいだったよね。今日はあいにく見えないけど」なんて話を妻としながらね。

 

 

元町の雑貨屋さんでバイトしていた21歳から22歳にかけて乗り降りした、石川町駅がきれいになっていておどろいた。

妻と出会ったのはその雑貨屋さんだから、そういった意味でも想い出深い駅。

 

 

 

 

 

横浜に出てきて初めてバイトした、伊勢佐木町商店街入り口のケンタッキーはまだあって、懐かしかったな。

デジカメで撮ったけどブレブレで・・・

 

 

 

今回の買い物はスケッチブックと水彩絵の具、スケッチ用の鉛筆を買うのが目的だったから、まず横浜ルミネに立ち寄った。

 

元町の雑貨屋での販売とディスプレイの実績を認められて、当時ルミネが全館リニューアルするのに合わせて、ルミネのテナントの雑貨屋が探していた店長に引き抜かれて働いていたのが、22歳から23歳にかけて。

4階のその雑貨屋があったスペースは、今は「靴下屋」さんになっていたけど、懐かしかった。

 

丹沢に住んでいた頃にも何度かルミネには来たことがあるし、その雑貨屋があったところも何回か見ていたけれど、不思議なもので、横浜に引越してきてからはじめて行ってみたら、なんとなく感慨深く感じられた。

人の気持ちというのは不思議なものだと思う。

 

 

 

 

 

ルミネには大好きは本屋さんがあって、画材も扱っていたから、今でもあるだろうと思っていってみたら、やはり時代にはかなわないとみえて、かなりスペースは縮小されて、画材も扱っていなくてがっかりしてしまった。

 

「とりあえず甘味でも食べようか」、おしゃれなお店でちょっと休憩。

このところずっとPCに向かって座る毎日だったから、足の血行が悪くなっていて、ちょっと歩いただけで疲れてしまった。

 

甘味屋さんを出てフロアーガイドを見ると、レストラン街の更に上のフロアーに画材屋さんがあるのを初めて知った。

というより、ルミネで1年半ほど働いていたけれど、レストラン街の上にもフロアーがあることすら知らなかったなぁ。

 

行ってみたら狭いけれど、有名な「世界堂」だった。

品ぞろえは少ないけれど、ボクには十分だし、これから時々来ることになりそう。

 

 

今回買ったもの。

スケッチブックと携帯用の水彩絵の具と水筆、スケッチ用の鉛筆。

スケッチ用の鉛筆はそろえて持っているけれど、その鉛筆は芯がちょっと硬いから、もう少しやわらかいタッチで描ける鉛筆がほしかったのね。

今回はとりあえず2本選んで買った。

 

涼しくなったらスケッチブックを携えて、海を見に行こうと思っている。

 

 

 

 

 

そのあとで1フロアーずつお店を見て歩いて、次に横浜そごうに向かった。

そごうの下、いわゆるデパ地下はけっこう充実しているから、そういう食材店を見るのが好きな2人なので、「おもしろい、おもしろい」と言いながら見てまわっていたら、梅干しとたくあんを見つけた。

 

実は梅干しもほしいと思っていたのですよ。

と言いますのは、今年は引っ越しで忙しくて梅干しを漬けられなくて、その前に漬けた時の梅酢とシソは残っているのだけれど、梅干しは食べてしまってもうない状態で、この暑い時に梅干しがないというのはやっぱりきついなぁ、と、あちこちの農産物直売所に行くたびに探していたんだけど、ほしい小梅の梅干しがなくてね。

 

それが思いがけず見つかったものだから、うれしくて買ってしまった。

梅干しはちゃんと梅と塩とシソだけで漬けた、本当の梅干しだし、たくあんも人工甘味料やアミノ酸なんか入っていない、ぬかで漬けた本当のたくあんだったからうれしいじゃないの。

 

 

ハッピーな気分でレストラン街へ。

 

 

 

 

 

帰路はもう遠くないし、ゆっくりしていこう、ということで、ベトナム料理を食してきた。

妻もボクのとても小食なので、外食する時はいつも注文する料理に苦労する。

「食べ放題」なんて意味がわからないから、最初から却下だしね。

 

たいていはセットメニューをひとつに、あとは単品で2品くらいオーダーするんだけど、夕べはそれでもちょっと量が多くてきつかった。

妻は帰りの電車の中で胃腸薬を飲んでたし、ボクはおなかが突っ張って夜中まで眠れなかったし。

大食漢もなにかと苦労するだろうけれど、ネズミさんのような小食漢も苦労するのよ。

 

 

 

でも、本当に本当に久しぶりにのんびりとできた一日で、とても楽しかった。

街の人混みは疲れてしまうから、しょっちゅう行きたいとは思いわないけれど、時々はぶらぶらと歩くのもいいな。

 

 

 

買って帰った梅干しとたくあんはもちろんおいしかったですよ。

朝食が充実して幸せ♪