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さて、このブログをご覧の方の中には、ネットショップを運営されている方もいらっしゃると思いますが、8月はGoogleの検索結果がおかしくなかったですか?

 

アナリティクスとSearch Consoleを毎日チェックしていますが、チェックしているすべてのページが、8月1日にガクッと、ヒット数がだいたい10~20%程度落ちました。

なかには10分の1まで落ちたページもあります。

 

キーワードに関しても、それまで安定して上位に表示されていたキーワードが、全体的にわずかですが順位を下げましたね。

特定のページだけが下がったのでしたら、そのページになんらかの問題があるのかな?と思いますが、すべてのページが下がったとなりますと、「これは検索エンジンになにかしらの変更があったな」と思わざるを得ないですね。

 

 

 

 

一番ひどかったのは、検索結果のトップに表示され続けていたあるビッグキーワードが、8月1日からまったく引っかからなくなりましてね。

もうビックリですよ。

 

 

Googleの検索エンジンには、こういうことが年に1度くらいはあるものですから、10~20%程度下がるくらいなら別におどろきませんが、昨日まで「このページはいいよ!」とトップで紹介されていたページが、次の日には「え? そんなページなんて知らないし」 と、手のひら返しのような態度で、いきなり検索結果が5~6ページも後退してしまったり、「このキーワードは有効だよ!」って言っていたのが、翌日にはまったく姿を消してしまうなんてことはこれまでなかったので、少なからずおどろきましたね。

 

これがよく言われる、「一時的におかしくなっている」、「アルゴリズムの揺れ」であればいいのですけどね。

なんとか明日、9月1日から元に戻ってほしいもんですよ。

 

 

とはいえ、こういう時はページの中を変えるチャンスでもありますから、これまで気になっていたところをちょこちょこといじっています。

「どーせ検索エンジンは見てないんでしょ。だったら今のうちに変えちゃえ」って感じで。

 

 

 

 

それにしても今回のことで、「恐いな」と思ったのは、大きな影響力を持つ検索サイトのさじ加減ひとつで、情報を操作するなんて簡単なことだ、とわかったことですね。うすうす感じてたけど。

 

先日のアメリカ大統領の発言に対するGoogleの回答じゃないけど、こういうことがあるといつも、「人為的に情報を操作することはない」と言いますが、検索エンジンのアルゴリズムをプログラミングするのは人間でしょうから、そこになんらかの方向性をもたせることは可能でしょう。

 

まぁ、ありえないことだと思います(思いたいです)が、大手検索サイトの上層部が秘密裏に特定の団体や組織、あるいは政党や国家と結びついて、それらに有利なように情報を操作して、世論をある方向に向ける、ということは十分に可能なことですし、それは独裁色の強い国家では、普通に情報統制の名で行われていることですからね。

 

 

今の世の中、ネットで検索をせずに生きることはほとんど不可能になってきています。

私も検索を利用しない日はまずないでしょう。

 

でもその検索結果がすべて正しい情報だと思い込んでしまうのは、とても危険なことだなと、今回のことであらためて考えさせられましたね。

 

 

検索結果はいつも同じではない、完璧なんてありえないということ。

それは一時的な検索エンジンのヘンテコな動きのせいかもしれませんし、いつもSEO会社の姑息な手に目を光らせている検索サイトの、なんらかの「さじ加減」が働いたためかもしれません。

 

いずれにしても検索結果を鵜呑みせずに、いろんな情報を自分で集めようとする姿勢は絶えず心の中に持っていないとアブナイと思いますね。

 

そうでないとなにかあった時に、簡単に風評に踊らされてしまうかもしれないじゃないですか。

それって、コワイですよね。