型、つまりモールドを作るために
原形の制作と並行して
原形を囲う枠をプラ板で作っていきます。
まずは厚紙で試作。
使用するシリコンの量を極力減らすことで
お求めやすいように価格を抑えます。
でも薄くなりすぎますと強度が不足して
壊れやすくなりますし、底部分が狭くなりすぎますと
流し入れ作業時の安定が悪くなりますから
これまでの経験に照らし合わせて
安定していて、しかも強度が得られる形を探ります。
比率が決まったら寸法を計算して
プラ板で型枠を作ります。
こうして作った型枠にシリコンを流し入れて
原形と型枠のすき間を充てんした形状が型となります。
明日は台風の影響で雨となるようですから
原形の制作作業工程が限定されそうです。
まじめに働いているフリ。