直接的な経験があるだけです。

その純粋な経験があるだけです。




六根の活動は融通無碍に

例外なく無垢で爽やかです。




清らかな川の流れの様に

障害なく障壁なく

静寂に全ては流れて行くのです。



これを平常心というのです。




本来、人は、平常心に在り

問題など起きようも無いはずなのに



その時、そのこととして

既に終わっている事を

後から自己都合でとりあげることで

問題としているのです。





思量分別

是非善悪

比較対象

を離れて過ごす過ごし方があるのです。



その様に

そのまんまで

生活してみたらいいのです。




考える前に

人は生ききれているのですから。