ヨーガで病気の原因は、

完璧主義と
スピード(生き急ぎ)にある

と言われます。

なるほど、と思いますよね。

そして、

自然に即して生きていれば健康で、
不自然に生きていれば病気になると
言われます。


では、自然に即して生きるとは?



多くの人は、


文明化、都市化した社会の中で
心身ともに
我慢したり無理したり、
頑張ったり、努力したり、、、、


しているのではないですか?

そんな中で

どのようにしたら
自然に即してということに
なるのでしょう?




そこで思い出したのが



禅問答で
旗が揺れているのを見て

『風が吹いているのでしょうか?
それとも、旗が揺れているのでしょうか?』【思考】

という質問に対して

『あなたの心(六根)が動いているのだ』【事実】


と、答えたというのがあります。




このことより

この場合の『自然』とは、

''六根の活動のままに生きる生き様''
をいい


『不自然』とは、

人間的思考の活動によって
あーだこーだと自己都合に取り上げて
問題にしていく生き様を
いうのかな

と思えました。





六根の活動のままに生かされている

という事実を知って仕舞えば

わざわざ都市化された日常から外れて

自然に触れて癒されて

また明日から激務をこなす

なんてことの必要のないところで

本当はきちんと生きている

ということが知れるのです。



病気の原因と言われる
「完璧主義もスピード」も
人間的思考の産物です。

本当は、そんなことから離れて

縁に触れて活動するら
六根の活動体として

誰もが自由に今ここに
生きれているのです。



また、


癒しを求め
他に何かを求め続けて
取っ替え引っ替えソレらを自分に
与えるよりも

そもそもが、

六根清浄にて救われていることの
このものの天然自然の出来栄えを
自覚をすることの方が

何より確かであるといのが

『真実』です。