ポジティブとネガティヴだと
ポジティブの方が精神的にも
対人的にも良いように思われます。
悲観するよりも楽観する方が
健康には良さそうに思われます。
しかし、
『悲観もせず楽観もせず』
何事にも振り回されずに
滔々と
淡々と
粛々と
生きられるのであれば
それは何とも素晴らしいのです。
このものの出来栄えは
ポジティブ、ネガティヴ
楽観、悲観などと
人間の賢しらで
どうこうできるものではないのです。
遥かに超えているのです。
『悲観もせず楽観もせず』
『今ここ』に投げ打って
お任せしてしまう在り方があるのです。
そもそもそれが、
このものの本性であり
実は、
誰もが
そうなっているのです。