こんにちは
10年以上パニック/予期不安その他いろんな症状から脱皮した龍田です
僕自身も含めてなんですが、クライアントさんを通じて
パニック障害と「戦う」事が人生そのものに
なってしまっているんだなと思いますわかりますが
確かに
パニック障害・発作は起こしたくないものですし、なりたくもない事
元気でいれた自分と今を見比べると。。。そのギャップと戦う
否定もしたくなるし、落ち込みもします
元の自分に戻ろうと「必死のパッチで戦う」
確かによくなる努力は素晴らしいですが。。。
戦い・否定し・自信を無くす。それは一体何週目でしょうか?
(過去の自分に問うてみたい)
だからこそ、今「気づいて」いるのかもしれません
・「発作」は起こさないように生きるは疲れる
「発作を起こさないように過ごす日々」よりできることは?
視点を少し変えてみる
・体調を整える(セルフストレッチ、整体、カウンセリング)
・食事(内容というよりも血糖値を考えてみる・摂取時間と間隔)
・可能ならば、瞑想・マインドフルネス・など呼吸でコントロールできることも知る
・よくなった後どうする?どうして生きていきたい?を軽く考える
など
対パニック障害を何とかする!のみの視点で過ごすと
「発作を起こさないように、発作が起きないように、発作を、発作を発作を」
とそうなってしまいます が
根本は体と心です「表面にある症状」だけに囚われない事も大切ですね
・そもそも発作ってなぜ起きる?
「ただ発作が起きている」だけなんでしょうか?
脳が捉える、感じる持続的な不安感や緊張感によって(まずは脳・思考です)
自律神経(交感神経)を興奮させ、ぐぐぐーと持続的により優位であり
「それ以上は無理やー」っと
強制的に振り戻す際に起きる症状
と例えるとイメージつきやすいかな?と思いますがいかがですか?
「ちょっと待ってー」的な?
「これ以上は無理やでー」のような
・ならば、なぜそうさせた?
と考えると、
「そうなるように過ごしてきた習慣や思考背景は?」も少し見直してあげてもいいんじゃない?と思います
ただ、注意が必要でそこにフォーカスしていくと
中には
真面目、強迫的なのか、原因追及に全力になり過ぎる方もいらっしゃいますので
そこは気を付けなければいけません
「程よく」「自己理解」
今すぐ変わる、その瞬間から変わる・治ることなんてありません
それが、7日後かもしれませんし、20日後なのか、3カ月後なのか、その先の期間は誰にもわかりません
きっと「神様」がいるとしても、わからないと思います
ただ、柔らかく「気づいてあげる」作業は回復していくうえで大切になる部分でもあります
パニック障害と戦う事、拒絶する、否定することから
少し「視点」を変えていく事は大切なんじゃないのかな?と思います
コントロールできないことから
少しづつコントロールできていくことへと変えていく作業も大切に
してあげてくださいね
パニック障害専門カウンセラー・セラピスト 龍田ひろあき
このブログでは
10年以上パニック/不安障害・強迫性障害・PTSDを経験し
そこから脱皮していくまでに経験したことや自分が実践して効果があった事を
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