四国での生活が終わり
「何とかやり切ったなぁー」とホッとしたと同時に、目的を見失い喪失感?のような感情がありました。
それまではなかったような
パニック発作(どこでもなる、なりそうになる)や食事、摂食時に対する不安感
もちろん交通機関に対しても苦痛な状態が続くようになり
3か月程で体重も10キロ近く落ちていったのを覚えています
≪ひどい時は184㎝で57㎏まで減少≫
当時トレーナーのお仕事していたのですが
トレーナーらしからぬシルエットになっていたのを「恥ずかしく」も思っていました。
トレーニングを教えているのにカリカリと
あまり健康状態のよくない顔もしていたのか
「龍田さん調子悪いの?」とお客さんから聞かれることもしばしばと
●元々「パニック発作」を起こしたのが食事中だった事
●野球をする上で体重を落とさない事も大切だったので食事が苦痛ながら、
体重を落とさないように心がけて食していた事
がストレスでもあったのだな。と今は素直に思えますが
当時は「恥ずかしい」としか思えませんでした。
育つ環境の中でも
どちらかというとスポーツ家系であったこと。少しの要因だったのかな?
とも思います
祖父は相撲取りでご兄弟も大相撲取りそんな流れもあり
祖父はよく
「食事こそ生きていく上で重要な事」
「食べれんやつは、はよー死による」
「常に鍛錬!体は鍛えるもの」
とよく口にしていました(戦争体験と大相撲の経験からくる言葉です)
祖父が嫌いとかではなく、尊敬でしかありません(^^)が
≪パニック、食べれない、ガリガリ、情けない≫の循環は
なかなか抜けない負の思考ループになっていたんですね
何より「発作がよく起きる」ので、たまらずお世話になっていたクリニックへ行き
初めて「SSRI(パキシル)」を服用することになったのですが
副作用がひどい💦
目のチカチカやソワソワ感、なんか落ち着かない感じ。
それを、担当の先生に相談しても「飲み続けてください」と
確かに慣れるまでは飲み続けるのがセオリーではあったんでしょうが。。。
当時の自分(18年ほど前)は無知でしたし、情報も今ほどない時代でしたので
素直に飲み続けていました。
「服用するのを辞めとけばよかったぁ」と今は思いますが。後の祭り
飲み続けて1週間もしない日だったと思います。
寝る前に服用し、寝るまでの間
いつもより
「目のチカチカ」が大きく感じられ、ソワソワ感や嫌な感じも大きく
早く寝ようと、床に入ってはみるけど寝れない。。。変な感じ。。。
だんだんと体に緊張感やこわばる感じが出てきて、
冷や汗のような脂汗や手足のしびれに大きな不安感や恐怖心と発作
なんか「お化け屋敷」にいるような感じもありました。
後にわかるのですが、
これ「セロトニン症候群」という症状だったそうです。
≪もう、頭の中も神経も感覚もぜーんぶおかしくなってしまった日です≫
頭の中がずっと起きてる感じ、もちろん寝れない
夕方なのか朝方なのか分かりにくい
余計に発作しか起きない
余計に食事ができない
歩けない。。。
その次に現れた症状が「強迫性障害OCD」です
それも、一気に様々な症状が現れました。。。
代表的な不潔恐怖から始まり
確認恐怖、縁起恐怖、加害恐怖+パニック発作と摂食障害に不眠
もちろん自律神経もぶっ飛びまくりです。
もはや「お手上げ」ですし「神様ごめんなさい」ですし
「わたしは貝になりたい」状態です。
今はこれらの症状は改善し克服してこれました
(15年はかかりました)
それでも人間は何とかなるもんですし、何とかしていくもんなんですね💦
自分で言うのもなんですが。
で、僕がこれらの症状を改善し克服してこれたから「すごいやろ!」と自慢したいのではなく
※追伸
今こうしてブログを書きながらは
「ようやってきたな、乗り越えてきたな、すごいなと」自分の事を少し褒めさせてください。
どんな状態になってしまったとしても
なりたくない事や、経験したくない事を経験してしまっても
綺麗事はなしにして、つらいし、苦しいし、しんどいですが
「なんとかなります」
なので、つらすぎて
≪絶望して諦めてしまう時が沢山あってもいいです≫
僕はいっぱい諦めてきましたが、今はこうして過ごしています。
ほんま「なんとかなります」
次回からは
強迫性障害改との拷問の日々をブログで書いていきたいと思います。
≪肩こりとパニック障害専門≫
大阪市福島区/からだバランス整体salon.Reset
Instagramアカウント→ karada.reset72