こんにちは。

 

リセット山下ですピエロ

 

 

こないだ、子供にプラモを作るという話を少ししました。

 

具体的にはガンキャノンとジオングを作っていました。

 

 

 

そのジオングのほうです。

 

何の気なしに組んでおりましたところ……

 

 

ん?

 

なんだこのなめらかなフォルムは?

 

これは顔のパーツであります。

 

ガンダムらしからぬフニャフニャした切れ込み。

 

……

 

……まさか

 

ふ、不良品!

 

 

 

どうも、ショートショットしているようです。

金型に樹脂がきちんと回らなかった模様。

 

 

不良品があった場合はこちら、という説明書記載の番号に電話しました。

以下、概要です。

 

「こちらバンダイです」

「すみません。不良品についての連絡です」

「どの製品でしょうか?」

「HGジオングです」

「はい、かしこまりました。ジオングですね」

※いい大人が二人、電話口で真剣に『ジオング』について話すシュールな状況

 

「Aライナーの黒い樹脂の部分が全体的にショートショットしています」

「ご迷惑をおかけいたしました。Aライナー全体を送付いたしますので、お客様のご氏名、ご住所、お電話番号をお願いいたします」

「はい。……です」

「このたびは誠に申し訳ございませんでした。バンダイでは、よりよい商品開発のため、アンケートをしております。ご協力いただけますか?」

「はい」

「今回、プラモデルを作製しているのはご家族のどなたで、ご年齢はいくつでしょうか?」

「はい……。作っているのは私で……37歳です……」

※子供が作っていることにしようかと思ったが、バンダイのために恥をしのんだ

 

「ありがとうございました」

 

 

数日後、送られてきました!

 

おお!

 

本当にAライナーがそのまま一枚きました!

※実はAライナーのパーツの一部、組み立てをしくじっていたので、大変助かりました。

 

ショートショットしている部品と並べると、成形不良さがよくわかります。

 

 

返信用封筒が同梱されておりまして、

この不良品を送り返すと処理終了です。

 

本当にありがとうございます! バンダイさま!

 

こうして、なんとか、本日、仮組まで終わりました。

 

 

隣は塗りまで終わっているHGガンタンク。

 

仮組しただけだと、おもちゃ感がめだちますよね。

 

このあと、継ぎ目処理をして、改造できるところはして、パーツを洗って、乾かして、サーフェイサー処理をして、直して、色を塗って、少しウェザリングをかけて終わりという予定。

 

しかし……

 

どういうことやら、僕のお気に入りのサーフェイサーがないのです!

※サーフェイサーエヴォブラック(ガイアノーツ製)というやつです。

 

ネット上で品切れ状態なのです。

 

手持ちはほぼカラなので、足りるかどうかきわどいところ……。

 

あと、気になるのが、このジオング、

 

ところどころABSが使用されています。

 

手はすべてABS。

 

モデラ―は、樹脂の種類に敏感です。

 

PSならばなんということはないのですが、

 

ABSだと、普通に塗料をのせにくいので、塗る前にプライマーで処理をしなければいけません。

 

うまくいくだろうか……。

 

 

現在のところ、これが自分の中で一番の悩み……。

あらためて、自分はのんきで幸せな野郎だと思いましたスノボ