こんにちは。
リセット山下です![]()
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立っているとき、
両足に均等な体重をかけられる人はほとんどいないでしょう。
多かれ少なかれどちらかに寄りかかっています。
寄りかかったらなんなんだ。
というのが今日の話です。
ぱっと写真を見て、
「なるほど、このようにアライメントが変わるのか」
とはなかなかならないと思います。
具体的にどう変わるかというと、
<荷重脚側>
・足部 回内
・下腿部 内旋
・大腿部 内旋 内転
となります。
絶対的な位置関係からいえば、こう書けますが、
相対的な位置関係のほうが重要です。
大腿部の内旋は下腿部よりも大きいので、
下腿部は相対的に外旋になります。
ということは、
<荷重脚側>
・足部 回内(偏平足気味)
・下腿部 外旋
・大腿部 内旋 内転
となります。
写真で見ると、
・骨盤からみると大腿部が内側に傾いている
・膝がしらが内側を向いている
・足は前をむいている(膝に対して外旋している)
・スネと足の角度が鋭角になっている
ということがわかると思います。
そこからさらに波及して、
・骨盤 前傾 挙上(逆側に傾斜)
・背骨 荷重側へ曲がる
etc……
という具合に重心移動の影響を全身で受け止めます。
このように、
どちらかに体重をかけるクセがあると、
左右のバランスが変化します。
右脚重心の場合、右脚がガニ股傾向(O脚、XO脚傾向)になります。
女性の場合、骨盤前傾気味なので、
その影響で、両脚ともにガニ股傾向になりがちです。
一部が全体を制御して、
新しい平衡状態にもっていきます![]()
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オペアンプの増幅回路の動きに似ています![]()
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最近、日が暮れるのが早いですね![]()
だからどうというわけではないです![]()
