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FD「一から挑戦を」

高知FDは定岡智秋監督と選手25人が土佐清水市多目的広場で、優勝奪還に向けて練習を開始した。

 午前10時からの歓迎式典では、杉村章生同市市長らが地元産の米や本マグロ、ブリなどを贈呈。その後、選手はベースランニングなどで汗を流した。

 定岡監督は「昨年は優勝を逃し悔しい思いをした。また清水で一からのスタート。『挑戦』という新たな気持ちで取り組む」と意気込みを語った。

 今季は龍央、安田圭佑の両主力選手が抜けたが、7人の新人が加入。定岡監督は新戦力の見極めと同時に、チーム打率の向上、投手陣の充実を重点課題に挙げた。

 土佐清水キャンプは5日まで。練習は午前10時から午後5時ごろまで同広場で行われる。4日は午後4時半から同市天神町の「プラザパル」でサイン会、5日は野球教室が開かれる。


高知新聞

新主将に4年目飯田

高知ファイティングドッグスも1日から、土佐清水市でキャンプイン。5日まで同市で行った後、6日から11日までは幡多郡黒潮町の大方球場で2次キャンプを行う。

 また、チームの新主将に飯田一弥捕手、副主将には吉川岳投手が就くことが決まった。4年目の飯田は兵庫県出身の24歳。入団1年目の2008年からレギュラーとして出場。強肩を生かし、守りの要として活躍している。飯田は「昨年のように守りからゲームをつくれるようにチームを引っ張る。もちろん、個人としてNPBのドラフト指名も目指す」と決意を表明した。


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FD今シーズン始動

春季キャンプを控えた「四国アイランドリーグplus」の高知ファイティングドッグス(FD)球団は31日、ホームタウンである高岡郡越知町越知丙の横倉神社で、選手らの無事と今シーズンの活躍を祈願した。

 この日からチームは2011年シーズンを始動。北古味鈴太郎オーナー、武政重和球団社長のほか、定岡智秋監督、飯田一弥主将ら選手、コーチら総勢約40人が参列した。拝殿でおはらいを受けた後、玉串をささげ、全員でかしわ手を打って1年間の健闘を誓った。

 FD球団は昨シーズンから高岡郡佐川、越知の両町をホームタウンとして活動。佐川町に選手宿舎、越知町に練習グラウンドがある。北古味オーナーは「2年目になり、地に足が着いてきた。球団が地域のためにできることは全てやっていきたい」と話していた。

 チームは1日に土佐清水市清水の多目的グラウンドで、春季キャンプイン。6日から場所を幡多郡黒潮町入野の大方球場に移し、11日まで練習し、開幕戦に備える。


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