ガブリエル・ガルシア=マルケス著
コレラの時代の愛


19世紀末のコロンビア
フロレンティーノ アリーサ少年は美しいフェルミーナ ダーサに一目惚れする。
2人は何年も手紙のやり取りをして、結婚の約束もしたけれどフェルミーナが心変わりしてしまう。
そして間もなく別の男性(フナベルウルビーノ医師)と結婚。
悲しみ、それでも諦める事ができないフロレンティーノは、フェルミーナを51年9ヶ月と4日待ち続ける


そんなお話。


10代から70代までの長い長い人生の物語
どこから感想を書いたら良いのか分からないくらい
最初から最後まで面白く魅せられました


ただ年を取った今だから理解出来る部分も多いように思います
若い頃なら、結婚に対してももっと幻想があったから、なんでそんな結婚生活?って思ったかもしれないし
断ったのにずっと待ち続ける男性なんて、普通に考えたら怖いし。。


一途な想いを抱えているけれど、他の女性とも様々な経験をしていく姿に
人間らしさを感じてほっとしたり
多くの人はその過程で徐々に忘れていくのにね...
それでもやっぱりフェルミーナを諦められない。


こんなお話、絶対フィクションでしょう?
けれど本当かな?とも思ってしまう
限りなく現実的な嘘みたい



細かい描写もムダがなく隅々まで美しくて、読んだ後に映画も観ましたが、そちらの映像も良かったです
内容は、本を読んでいなかったら私には本来の繊細さや良さも、掴みきれなかったと思いますが
フナベルは私の想像よりも格好良かった笑


なんだか書ききれていませんが、このへんで。。