心だけでなく体をピュアにするために大切なことの一つは、デドックス(体の毒素を対外へ排出する)である。
人には、この代謝能力が備わっていて、日々、これが自動的に行われている。人の体は本当によくできている。
簡単に言うと、代謝能力以上に食べ物を食べると、毒素が排出できず、体内に残り、病気になりやすい体になるのである。
「腹八分目に医者いらず、腹六分目で老いを忘れ、腹四分目で神に近づく」ということわざは真実だ。
私はと言うと、朝は86歳の義理の母が用意してくれるフルーツを食べ、昼は玄米、夜は家族と一緒なので、腹八分目を心がけ食べている。
少食のポイントは、食べるという欲をコントロールすること。もちろん食べる楽しさを味わうのは大切だが、世の中には食べられない人もいるので過食は良くない。
質素に生活し、足るを知ることが重要。人生が面白く平等だと思うのは、必ずしもお金があり恵まれている人が、有利だというわけではないこと。
食べることにお金をかけなくても、十分、食べる楽しさを味わい、超健康に生きることは可能なのだ。いや、むしろ、お金がなく恵まれていない人ほど、少食には有利である。
少食で代謝によって、いつも体の中をキレイに保つと、毎日が爽快で気持ちがいい。すると人々にも優しくできて、人々に役に立つ貢献の人生を歩みやすいと思う。