感動の東京オリンピック。なぜ選手たちを見て感動を覚えるのだろう?
結果も重要だが、結果だけではない。そのプロセスの努力を感じるからだと思う。
特にオリンピックは、そのプロセスが4年間(今回は5年間)という長い期間がある。
彼らは日々、どんな24時間を過ごしてきたのだろう。
おそらく来る日も来る日も厳しい練習に取り組んできたことと思う。
おいしいものを食べる、おもしろいテレビを見る、友だちと楽しい時間を過ごす、などなど。
もちろん、その中で感じる幸せもある。
でも彼らが感じているのは、厳しさの中にある幸せ。
自分の能力を高めていき、それを発揮するときに感じる幸せ。
どちらが深い幸せか?どちらがより深い充実感があるか?を考えると、厳しさの中にある幸せのほうではないか。
私がそのことに感動するということは、私の心の中も、厳しさの中にある幸せを求めていることと思う。
私にとって自分の能力を高め、それを発揮する幸せの道とは何だろう?
答えは、すでに心の中にあった。そこに気づけた。東京オリンピックに感謝!