習慣を身に付けるとき3つの視点がある。「結果」「プロセス」「アイデンティティ」の3つだ。
健康で言うと「体重が70キロ以下になりたい!」というのが「結果」に焦点をあてる方法。
「毎日30分運動する」というのは「プロセス」に焦点をあてる方法だ。
「いつも高いエネルギーで超健康な毎日を生きる自分」というのが「アイデンティティ」に焦点をあてる習慣の身に付け方だ。
実は、この「アイデンティティ」に焦点をあてるほど、強力な方法はない。
「どのような人になりたいか?」に意識を向けると人は最も力が出る。すべての人が無意識に目指しているのが「理想の自分」なのだ。それを別名「セルフイメージ」と呼ぶ。
そして「セルフイメージ」は単なる「思い込み」、つまり「信念」。
「自分は病気をしない!」と思い込んでいる人ほど、強力に健康な人はいない。
では、どうすれば「アイデンティティ」に焦点をあてることができるのか?
それは自分に良い意味でプライドを持つこと。こんなレベルの自分には耐えられない!と思うことがエネルギーとなって、なれる限りのベストな自分を創造するのだ。