船着場から、バスで浦内川のカヌー乗り場へ移動すると、マングローブ林が見えます。
見渡す限りに広がっているマングローブと雄大な自然に、ここは日本ではないような気がしてきます。
そして、船でしばらくマングローブ林を見ながらクルージングです。
そこから一旦船を下りて、マリユドゥの滝、カンピレーの滝を目指して歩きます。
ガイドさんの案内では、片道35分ほどとのことでしたが、滝までの道は細く険しい山道で、下は泥でぬかっており気をぬくと、転びそうになるので1歩1歩真剣に歩きます。
なかなか滝に着かないなぁ・・と汗をダラダラ流しながら、ようやっとマリユドゥの滝へ到着しました。
ここまでのしんどい思いも忘れるくらい、綺麗な光景でした。
この滝は日本の滝100選なんですって!
その後、カンピレーの滝まで行ったらすでに1時間が経っており、帰りの船の時間まであと40分しかない!!とあせります。よその団体さんと「あと15分で着きますよ~」と励ましながら、ギリギリ出発5分前に無事戻ってこれました。
ふぅ~~。
その後、バスで水牛乗り場に移動して、隣の由布島まで川を水牛に揺られて移動します。
牛車の中では、おばぁが三線を弾きながら安里屋ユンタという沖縄で有名な民謡を歌ってくれました。
のんびり川を移動してると、過去にタイムスリップしたような気がします。
普段は、慌しいスピードで生活に追われて暮らしていますが、たまにはそんな体内時計をゆるめてみるのもいいものだなぁと思えた旅でした。