最近、銀のすずにはぎっくり腰と逆子が急増しております。
季節の影響か、それとも偶然か?
ともあれ、今回は34週の妊婦さんのお話。
29週から逆子と診断されて・・・
・近所の鍼灸院へ行く
・逆子体操を頑張る
・逆子のツボへ自分でお灸する
・腹巻をする
ということを33週まで行うが、逆子が治らない。
そこで産院の助産師より銀のすずを紹介してもらい、ご来院!!!
こ、これは・・・。
まず、逆子体操が効かないパターンでした。
腹巻いりません。
お灸の位置が違う。
とまあ、めちゃくちゃです。
まずは、赤ちゃんの様子を見ていきましょう。
まだ動く余地があれば、まだまだ治る。
そこで、胎動の状態をチェック。
その前に、おなかの張りを見ましょう。
かなり張っている。
いつもこんなに張っていますか?
はい、いつもこんな感じです。
これじゃあ・・・動けない。
張りをとることから始めましょう!!!
張りをとると、実際のおなかの状態と赤ちゃんの様子が見えてきます。
そしていよいよ、逆子の治療をするのですが、鍼を使うか、灸を使うかの区別をします。
では、鍼を使いましょう。
そして、その日の夜、激しめの胎動が起こり、翌日の健診で逆子が治ったと喜んでいました。
逆子にはやはり理由があるものです。
そこをしっかり見てあげることが大切ですね。
