こんにちは。
銀のすず銀座院の岩本です。
突然ですが、皆さんは睡眠時間を充分に取れていますか？
銀のすずにお越しいただいている皆様にお話を伺うと平均して5〜6時間程度の方が多いです。
そして睡眠時間が足りないという方が多いイメージです。
25歳〜45歳の睡眠時間は平均して6・5時間〜７時間だそうです。
もちろん、人それぞれ一番快適な睡眠時間は異なり
ショートスリーパーの方もいれば、大谷翔平選手のように10時間超寝る方もいます。
自分に合った睡眠時間を見つけることが大切になってきますが、
ただ寝るだけでは意味がありません
睡眠時間よりも『睡眠の質』が大切になってきます。
睡眠の質とは睡眠の深さが関係しています。
睡眠中はレム睡眠とノンレム睡眠の2つが交互に繰り返されます。
ノンレム睡眠は深い眠りで、脳が休息状態にあります。
一方、レム睡眠は浅い眠りで脳や目は活動時のようなに働いています。
そのため夢や金縛りはレム睡眠時に起こっていると言われています。
睡眠の質にはこのレム睡眠、ノンレム睡眠のバランスが大切になってきます。
基本的にレム睡眠が25％、ノンレム睡眠が75％の割合がちょうど良くこのバランスが崩れてしまうと睡眠の質が低下します。
深い眠りのノンレム睡眠が多い方が良いのでは？と思う方も多いと思いますが、
浅い眠りのレム睡眠も身体にとって大切な働きをします。
レム睡眠は身体（筋肉）が一番休んでいる時なため、
レム睡眠の割合が低くなると身体が修復されず疲労が溜まりやすくなります。
ですので、レム睡眠も大切な働きをしています！！
また、入眠直後のノンレム睡眠時が一番ホルモンの分泌が良く成長ホルモンが盛んに分泌されます。
成長ホルモンが卵子の質を上げるためにとても大切ですので、
不妊治療を行なっている方は最初のノンレム睡眠が大切になってきます。
その他にも睡眠の質が低下すると、
・睡眠時間が長くてもスッキリしない
・眠った感じがしない
・眠ったのに疲れている
・日中、眠たい
などの症状が引き起こされます。
このような症状が当てはまる方は、質の良い睡眠を取れていない場合があります。
睡眠の質を上げるには、寝る前の行動や寝る環境が大切です。
〜睡眠の質を上げる方法〜
・スマートフォンなどの電子機器の利用は２時間前（テレビも）
・夕食は２時間前までに終わらせる
・朝起きたら、日の光を浴びて朝食を食べる
・自分の体に合った寝具を使う
・リラックス状態にするためにアロマやお香を焚く
・ストレッチを行なって全身の血流を良くする
・寝る場所は快適な温度、湿度に設定する
・入浴は寝る2〜3時間前に済ませる
・就寝前のカフェインやアルコールは控える
などの方法があります。
良い睡眠を取れるようぜひ日常生活取り入れてみてください。
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