こんばんは!!

銀のすずの巻田です(#^^#)

 

妊活を始めると、色々な検査を受けますよね。

内診、子宮鏡検査、卵管造影検査、精液検査など…

それぞれがどんな検査なのか疑問に思うかたも少なくないはずです。

 

皆さん、フーナー検査はご存知でしょうか?

 

フーナー検査(フーナーテスト)は、

子宮内にどのくらいの精子が到達し、動いているかを検査するものです。

 

検査は、排卵日前後の性交渉後の半日以内に行い、

女性の子宮頚管粘液を採取して、顕微鏡で観察します。

注射器で採取するのですが、基本的に痛みは感じにくいといわれています。

内診に似て違和感を覚える程度であることがほとんどです。

 

検査結果は、子宮頚管粘液の粘度や精子の数や運動率などが影響します。

男女どちらも検査結果の善し悪しに影響するということです。

子宮頚管粘液とは、排卵期に子宮頚管や膣に分泌される粘液のことです。

子宮頚管粘液の粘度が高くなればなるほど、精子は子宮まで達しにくくなります。

 

排卵期前後でエストロゲンという女性ホルモンにより子宮頚管粘液は分泌されます。

排卵期前後のみで分泌されるのには訳があります。

 

普段は、細菌が入らないように子宮頚管や膣の中は酸性で保たれています。

子宮頚管粘液は排卵期に多く分泌され、

子宮頚管や膣をアルカリ性に変化させることで、精子を受け入れやすくしています。

 

フーナー検査をして結果が悪いと男性側の心配をしがちですが、

女性側の問題が100%ないとも言い切れないのです。

 

もちろん、男性には妊活の難しさを知るいい機会になります。

 

子宮頚管粘液を約400倍に拡大し顕微鏡で精子の状態を観察します。

一般的に運動率の良い精子が5匹以下だと妊娠率は激減します。

そして、15匹以上でとてもいい成績といわれています。

 

よく考えてみてほしいのです。

 

一般的に一度に射精する精子の数は1~3億匹以上です。

このうちの15匹が子宮頚管内でよく動けていればいい成績なのです。

他の数億匹の精子たちは子宮頚管にたどり着くこともないのです…

 

このフーナー検査は、一度の検査で良かったから、悪かったからと言って、

男性の精子の状態には波があるため、決めつけることのできないものです。

どちらにせよ精液検査も一緒に受けることをオススメします。

 

ちなみに、フーナー検査してもその周期で100%妊娠しないという訳ではありません。

積極的にタイミングをとってみましょう。

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