皆さん、マスクの残りはどのくらいですか?

消毒薬はありますか?

医療現場でも足りないといわれていますがどうでしょうか?

今までは普通にあったマスクと消毒薬ですが・・・やはり前もって準備をしておく必要がありますね。

 

当たり前ですが、コロナ対策としてアルコール消毒は重要です。

 

医療従事者は、病気を扱う専門家です。

病気にはいろいろな種類があり、がんのような自分の体内で発生するもの、ウイルスや細菌、交通事故のように外から入ってくるものがあります。

医療従事者は病気で困っている人を助けたいという思いで、リスクを理解し、職業についています。

そして学生の頃からリスク管理、感染についても徹底的に学んでいます。

私が病院で働いていた時、痰や便、尿、血液を扱う仕事だったので、感染症はとても身近でした。

いかに感染しないように、逆に検体をいかに汚さないように、注意していました。

最大限、注意しても、どれほど知識があっても、院内感染や針刺し事故が起こったりもします。

一定数は仕方ないのかもしれません。

 

私たち鍼灸施術にでも、消毒義務があります。

安全に、安心して施術を受けて頂けるように、施術前には、施術者の手は消毒し、鍼をする皮膚も消毒します。

もちろん、使う道具もきれいでなくてはいけません。

1回使用した鍼は、再利用しません。

それは同じ方であっても使いません。

当院では、デリケートな妊活中、妊産婦さんを扱っているので特に細心の注意を払います。

それでは、銀のすずで使われている消毒殺菌滅菌グッズをご紹介します。

と、その前に消毒と殺菌、滅菌についてお話ししましょう。

 

消毒とは、細菌の活動を弱め、人体に有害な物質を除去または無害化すること

殺菌とは、特定の細菌を殺すこと

滅菌とは、すべての細菌を死滅させること

 

細菌などの微生物と人間は上手に付き合っていくことが大切ですから、滅菌だけ、殺菌だけ、消毒だけというわけにはいきません。

目的に応じて使い分ける必要があるのです。

それではご紹介します。

 

高圧蒸気滅菌器、オートクレーブといわれる道具です。
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紫外線消毒器です。
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手指消毒薬です。
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目には見えない微生物に囲まれて生活をしている私たちにとって、消毒殺菌滅菌は大切なテーマです。

 

長い歴史を見て来ても、微生物の発見(1600年ごろ)、抗生物質の開発(1929年)が感染症を回避し、手術の回復を促し、寿命を延ばしてきたのは言うまでもありません。

 

昔の人は多くの人に流行性にはびこる伝染病がなぜ起こるのかということに対して、当時の人は神罰によるものであると考えていました。

その後、疫病の発生は地震、洪水など地上の大異変があったと後に多いことから、空気が汚れているために起こるのであると考えられてきました。この説をミアズマ説といい、長い間人々の間で信じられていました。

1675年レーウェンフーク(オランダ)が手製の顕微鏡を作り、雨水や唾液などから多数の微小な生物を見つけました。

これが最初の微生物の発見とされています。

その後、顕微鏡が発展し、いろいろな形をした微生物の発見がされ、微生物学は急速に発展しました。

19世紀、パスツール(フランス)とコッホ(ドイツ)が微生物学の礎を築き上げました。

 

パスツールはブドウ酒の発酵現象は酵母によるものであることを発見しました。

コッホは培地の表面にコロニー(菌の集合体)を作り、純粋培養により病原菌を次々に発見しました。

1929年フレミング(イギリス)が青かびからペニシリンを発見し、その後、ストレプトマイシンやクロラムフェニコール、テトラサイクリンなどの抗生物質が開発されました。

 

ウイルスの発見は、タバコモザイク病(植物の病気)が細菌ろ過機を通過したろ液でも感染することを1892年イワノフスキー

によってされました。

その後、1898年にレフレルがウシ口蹄疫の病原体もろ過されることを発見し、これらが濾過性病原体と呼ばれ、現在のがウイルスの語源です。

その後、次々に新しいウイルスが検出されました。

一部の伝染病は一度かかって治った後は、再び感染しないことは経験的に知られており、ジェンナー(イギリス)がワクチンを発見しました。

その後、炭疽ワクチン、狂犬病ワクチンなどが次々に発見され、免疫学の基礎が作られました。

 

このように感染症は大昔から身近であり、いつの時代も私たちを助けてくれたり、悩ませてきました。

そしてワクチンの予防接種などの予防法の概念も生まれてきたというわけです。

 

医療を学ぶ、細菌学、ウイルス学、免疫学など私たち医療従事者はしっかり学んでいます。

 

よって、手などについたウイルスや細菌を、患者さんの皮膚につけてしまうことなどはあってはなりません。

 

鍼灸治療は安全、安心、そして効果的ですので、ご安心ください。

 

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妊活からマタニティ、

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銀のすず 妊活/不妊/マタニティ/産後/小児/婦人科疾患/一般 etc

 

 

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