〜妊娠・出産 男女で意識に違いはあるのでしょうか〜
こんにちは
銀のすずの金山です＾＾
妊娠・出産は、
人生でとても大きなイベント。
これはお腹の中で子どもを育て、お産をする女性にとってのことだけではなく
男性にとっても言えることですね。
ママのお腹ですくすく赤ちゃんが育っていくと、
とても嬉しい気持ちや待ち遠しい気持ちでいっぱい＾＾
それでもやっぱり不安な気持ちはありますよね。
ハッピーなイメージの強い妊娠・出産ですが、
今日はそんな不安に関わるお話です。
妊娠中、
不安やつらさを一人で抱え込んでしまうという女性は少なくありません。
女性のからだはホルモンによってコントロールされています。
生理もこのコントロールが働く事によって起こるものです。
妊娠や出産を考える上ではとても大切な仕組みではありますが、
体だけでなく、心の状態にも大きな影響を及ぼすものなのです。
生理前や生理中、いつもなら全く気にならないような事で怒ったり、
とっても悲しくなってしまったという経験のある方は多いのではないでしょうか。
こういった感情の起伏の変化もホルモンの影響と言われています。
妊娠すると、赤ちゃんを育てるためホルモンの分泌は大きく変わり、
女性のこころやからだにも著しい変化を与えます。
このホルモンの分泌は自分ではコントロールできないものなので
感情的になってしまっても自分を責める必要はありません。
悲しみや怒りなどの感情はいつも一緒にいる旦那さまに対して特に感じやすいかもしれません。
時には、どうしてわかってくれないの？二人の子どもなのに。と、思ってしまうこともあるかと思います。
これには幾つかの男性と女性の違いが関係しています。
つわりが起きたり、お腹が大きくなったり、胎動を感じたり、、と
実感として自分の体に明らかな変化を感じられる女性は
赤ちゃんがまだお腹にいるときから自然に母性が育ち、母親になる自覚を持ちやすいと考えられています。
一方、
あるアンケート結果で男性が「自分が父親になった」と実感するのは
初めて赤ちゃんを抱っこした時や 赤ちゃんが自分に微笑んでくれた時など
赤ちゃんが生まれてからという意見が多かったそうです。
男性は自分の体に直接の変化を感じられないため、
女性のように産まれる前から自然に身につくというのは難しいのかもしれません。
もちろん、すべての男性に当てはまるというわけではありませんが
男性と女性では体の構造や機能だけでなく
脳の構造も異なるため、考え方や意識にも違いが出てくるのです。
妊娠中はママもパパも不安な気持ちを少なからず持っているものです。
それがどんな時に出てくるのか、どんなことに対して思うのかは
いつも一緒にいても必ずしも同じではないのです。
お互いに相手を思いやる気持ちがいちばん大切なのかもしれません。
その気持ちは行動にあらわれ、相手にきっと伝わります。
医療技術の発達した現代においても
女性にとって出産は命がけの大仕事なのです。
パパになる旦那さまはこのことをしっかり受け止めて
ママになる奥さまに寄り添ってあげることがいちばんの大仕事なのかもしれません。
つらい気持ち、不安な気持ちをたとえ分かってあげられなくても
「そうなんだね。つらいよね。」と話を聞いてあげることならどうでしょう。
言わなくてもわかる、聞かなくてもわかる、ということではなく、
言葉にして伝えること、それを受け止めることがとても大切なのではないかと思います。
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