ラベルに踊らされない関係性、とは
先日、セッション中にこんなご相談がありました。
以前付き合っていた彼と、
別れてからも曖昧な関係が続いています。
恋人ではないけど、誘えば会ってくれるし、
お泊まりの関係もたまにあります。
周りからは
「都合のいい関係じゃない?」と言われて、
自分でもそうかもと思い、みじめになることも…。
でも彼のことが本当に好きで、
名前がなくても幸せを感じるんです。
(もしそこに、自分がつらいという気持ちがあるなら、
それはまたちょっと別の話になるけど)
この話を聞いて、改めて思いました。
「ラベルがない関係=悪い」ではないはずなのに、
どうして私たちは、
“名前がつくもの”ばかりを求めるんだろう。
「恋人」
「友達」
「遊びの関係」
「依存」
「都合のいい人」
「相手はHSPかも」
「サイコパスっぽいよね」
「クズに決まってる」
…そんなふうに、名前をつけて分類すれば、
“わかった気”になれて安心できる。
でもそれって、本当の理解なのかな?
ラベルがなくても、
そこにある「温度」や「空気感」だけで
つながっている関係もある。
恋じゃないけど、特別。
心から想ってる。
でも、縛り合う関係じゃない。
名前はないけど、愛おしい。
そういう“ラベルのない関係性”を、
人は恐れたり、誤解したりしてしまう。
でも、わからない=悪いことではないんだよね。
自分が経験したことのないものに、戸惑うのは自然なこと。
それでも、ラベルなんてなくても
心がちゃんとつながってると感じるなら、
それはもう、十分に愛なんだと思う。
大切なのは、他人の定義じゃなく
⟡.·*.あなたの気持ちがどうだったか⟡.·*.
“名前のない愛”を、
どうか、大切にしてあげてください♡
そもそも、
「誰かにどうしようもなく惹かれる」
なんてこと自体が、
奇跡的な巡り合わせだもんね│ ˙ᵕ˙ )꜆♡

