最近うれしかったことの一つは、ジェイムズ・クラムリーが健在だと知ったことです。(最新作が出ていたのに文庫化されるまで気が付かなかった。。。)
実は、ジェイムズ・クラムリーは、私がもっとも好きな作家なのです。
最初の一行を書くのに一年、最初の一章を書くのにさらに一年かけるという。
これくらいじっくりと(気ままに?)仕事が出来るということは幸せなことなのだとは思うが並みではできないことなのだとも思う。
クラムリーの主人公はいつも裏切られているような気がする。以前、ミロ(主人公の探偵)と名づけた犬を飼っていた。最終章を読んでいるときにふと思い出し、物思いに耽ってしまった。
なんといっても私がジェイムズ・クラムリーを好きな理由は、愛と許容の文学だからだ。
