12月13日。
大切な家族、ティアラが天国に旅立ちました。
先週の木曜日に具合が悪くなり、子宮蓄膿症の手術をして。
少しずつ回復があったもののその後の経過が良くなく…。
約5日間入院しその間は一喜一憂、少しでも良い傾向が見られるととても嬉しかったのですが、
苦しそうに、でも一生懸命頑張って呼吸をするティアラを見ると胸が張り裂けそうでした。

11年前。
まだ結婚する前に旦那さんが飼い始めたティアラ。
動物を飼ったことのない私は、覚悟が出来ずただただ反対するばかりでした。
でも、ティアラを見つけた旦那さんはどうしてもこの子を飼いたい!という気持ちが抑えられずに私に内緒で強行突破。
それからというもの、勝手な私はティアラのことが可愛くて可愛くって。
お家に行く度にいっぱい遊んで、
結婚後にはもう居なくてはならない大事な大事な家族でした。

とにかく食いしん坊で食べるのは一瞬、残したことなんてなくって、
どんな時でもマイペースで、
身体のわりに小さなお散歩バッグに入るのが得意で、
洋服を首に通すと必ず右手を浮かせて袖を通して、
ピンポンの音がなると太い声で吠え、
床に置いたバッグに平たい鼻を無理やり突っ込み、
とにかくボールには目がなくって、
お散歩中少年たちのサッカーに紛れ込んで笑われたり、
「お風呂入るよ!」というと連れていかれないように身体に力を入れて這いつくばり、
悪いことをして怒られると目をそらし、
「ごめんなさいは⁈」というと焦った表情で口をペロペロと舐め、
寝ようとすると寝室の入り口で先に待ち、
夜中に何度も起こしては腕の中に入り、
気持ちよさそうに大きなイビキをかいて眠り、
おねしょをしては怒られてしょぼんとしたり、
自分に甘い私の父が来るととんでもなく喜び、
こっそりパンを貰っては足元にへばりつき。

飼い始めてすぐに旦那さんの鼻を噛んだり、笑
生米を食べて病院に駆け込んだり、
コーヒー豆を食べてしまい入院したり、
パピーの時のユズ(サナコの愛犬)に向かっても容赦なくドスコイして迫ったり、
ユウちゃん(いとこの愛犬)とはどうしたって犬猿の仲だったり。

どんな時でも下の歯や舌を出したおとぼけ顔の優しい優しいティアラが大好きでした。

若いうちに去勢手術をしてあげれば良かったなとか、
碧波が産まれてから寂しい思いをさせてしまっていたかなとか、
具合の悪いサインはいつからあったのかなとか、
思うこともとてもたくさんありますが、

11年間私たち家族の一員で、他の誰でもなくティアラはティアラであったことは私たちの自慢であるし、
キリがないほどたっくさんの想い出や色んな感情を残し、与えてくれました。

最期にかけてあげたお気に入りのブランケットを、
いつもみたいに気付かず背中に乗せたまま天国に向かったかな。

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ティアラ、どうもありがとう♡
ずっとずっとずーっと大好きだよ♡♡