この鳥の名前は何でしょうか?

答えは「ウソ」です。

 

撮影した日付は2015年2月21日15時2分。

とても綺麗な鳥で、写真に撮りたいと思っていた種類の一つ。

撮影した場所は知床半島のとある原生林の中。

ネイチャーガイドツアーに参加している途中で撮影できました。

 

じつは、この写真。

偶然、ウソがトドマツの先端に止まっていて撮影出来たわけではありません。

周辺に小鳥がいるとガイドの方が気づき、「小鳥を呼んでみます」と言って指を口に添えて音を出すと本当に小鳥が集まり、その中にウソがいました。

そのうち、集まった小鳥たちは飛び立ち、ガイドの方は「人間だとばれちゃった~」と言って笑っていましたね。

以来、僕も森を散策中、小鳥がいる時に何度もマネをしましたが、近づいてきてくれたかも?ということが1回だけ。

たぶん、僕が集めたのではなく、たまたま小鳥が移動している先に僕がいただけでしょうけど(笑)

今でも、登山や自然散策している時に、小鳥がいるとあの時のガイドさんを思い出しながらマネしています。

まったく集まってきてくれませんが(^_^;)

 

自然に関する色々な動画を観ていますが、最近「これは!」と思ったのが、東京大学・鈴木俊貴准教授のシジュウカラの言葉を解明し、鳴き声の意味を説明している動画。

シジュウカラの「集まれ!」という言葉になっている「ヂヂヂ」という鳴き声。

これはあの時のガイドさんが口と指を使って出していた音にとても近い。

シジュウカラの「集まれ!」という鳴き声は、他の小鳥も理解していて集まってくるということ。

 

鈴木俊貴さんの経歴を調べてみると「鳥には言葉がある」ということをアメリカの科学雑誌に発表して世界的な発見として知られたのが2011年ごろぐらい?

 

なるほど。

 

時系列的にあの時のガイドさんはこの発表を見て、シジュウカラ語の「集まれ!」を練習していたのかもしれません。

文法となっている「ピーツビ(警戒して)ヂヂヂ(集まれ)」も、口笛の練習をすれば再現できるのでは?と思ったり。

来年の冬の北海道は。この動画を参考に「ジジジ」の練習をやって小鳥を集められないか試してみたいですね。

実際に人間が小鳥を呼び寄せる姿を目の当たりにしていますので。

今のところ、来冬も北海道へ行けるかどうか分かりませんけど(^_^;)

しかし、また一つ、自然の楽しみ方が増えました☺

 

ヘビという単語になっているという「ジャージャージャー」という鳴き声。

だから昔の人は小鳥の言葉から「ジャ(蛇)=「ヘビ」と名付けたのかもしれませんね。

鈴木さんが立ち上げた「動物言語学」という分野は、自然から離れてしまった人間が忘れてしまったものであって、本来、人間に備わっていたものなのかもしれません。