北横岳ヒュッテから山頂までは、

より一層メルヘンチックな雪の森が広がっていました。

顔、失敗…。

人間の脳は3点を見ると、

「顔」と認識するようにプログラミングされています。

ニコニコ!(^^)!

これを描いたあと、

スライドした人が気づくか振り返って様子を見ていると、

「かわいい」といって写真を撮っていました。

雪山では笑う!

雪山に笑顔を!

 

南峰→北峰と向かいますが、

南峰の写真を撮り忘れましたので、あとで。

北峰に到着。

南峰方面。

蓼科山。

ちょうど運よく、その姿を現してくれました。

 

芸術の域に達している景色。

 

北横岳・北峰。

この先に南八ヶ岳が見えるはずですが…。

よく冷えています。

寒い環境に身を置くと、

生命の危機を感じた細胞内のミトコンドリアが、

もっとエネルギーを作らねば…と、

古い細胞を破壊して、新しい細胞を作って必要なエネルギーを確保しようとします。

「空腹」も同じく、生命の危機状態を仮で作ることで、同じ作用が起きます。

つまり「若返る」ということですね。

 

「空腹」と「寒い環境」こそ体を強くする。

ただ、「仮の生命危機状態」を超えてしまうと、

当然、死にます💀

見えそうで見えない八ヶ岳連峰。

強風で身体が冷え切りそうなので、八ヶ岳の姿は諦めて下山します。

でも、これはこれで「これこそ厳冬期の雪山だ!」と言えるでしょう。

北横岳ヒュッテから寄り道して七ッ池へ。

少し雪遊びました。

登る時に置いていったアヒル君が、そのまま残っていました。

気づいてくれた方は何人くらいいますかね。

坪庭まで戻りました。

ロープウェイではなく自分の足で下りるつもりでしたが、

途中で雪が降ってきたので、結局はロープウェイにしました。

トレースがしっかりしていれば、

結構早く下りられるのですけどね。

塩尻駅で「信州鹿肉そば」を食べました。

行きの特急しなの内でお菓子を少し食べて以来の固形物。

空腹と寒さで、きっと体は若返ったはず( ̄ー ̄)ニヤリ

 

でも、本当は行きの塩尻駅で「山賊そば」を食べるつもりでしたが、

特急あずさの指定席券を買うのに手間取っていたら、

食べる時間が無くなっちゃった(^^;)

帰りの塩尻駅では必ず「売り切れ」になってしまっているので、

行きの楽しみだったのになぁ。

 

おわり