らいちょう君「おススメだよ♪」疲れている人は読んでみてね。

 

【個人の無理】

個人のムリは4つに現れる。

①体

②人間関係

③行動

④心

 

ムリをしていると、いつもは行わないような行動をするようになります。

危険行為、犯罪、暴力、ギャンブル。

不注意による事故、普段はやらない計算ミスや、言い違い、記憶違い…。

 

①②③は④に表れ、

この四つが表れても本人は「ムリのせい」と気づきにくいと著者は述べています。

 

ムリを自覚しにくい。

 

何故なら人間には「苦しさを麻痺させるシステム」が備わっているからだ、と。

 

キーワードは「原始時代の人類」

 

怪我をしているからといって猛獣は容赦はしてくれません。

全力でムリしてでも対応しなければなりません。

「痛み」は行動を妨げます。

生き残るために、一時的に痛みを感じさせないシステムが必要でした。

それが「麻痺のシステム」です。

 

しかし現代はどうでしょうか?

 

直接的な攻撃による命の危機の機会は圧倒的に減りました。

一方で、原始時代にはなかった心の不安や恐怖、文明社会の仕組みに対して、

人類が長い間に培ってきた「麻痺のシステム」が、

現代社会と合わなくなってしまいました。

 

心が疲れていても「麻痺」のお陰で人はムリをして行動することができ、

100%以上の能力を発揮できますが、

麻痺は危機を乗り越えるための一時的な能力です。

 

薬の効き目が切れるように、

麻痺はいつしか切れてしまうと著書では述べています。

 

「麻痺」というシステムは麻薬と同じですね。

本来、身を守るためのシステムが、

今は、身を亡ぼす作用に働いてしまっています。

 

つづく