12時20分、下山開始。

御池岳を見ながら下っていきます。

 

 

 

 

 

落ち葉で登山道が不明瞭な場所は、ピンクのテープを探しつつ、

常にGPSで自分の場所を把握しながら進みます。

 

 

 

 

 

君の名は?

 

 

前回もあったキノコ。

朝、登って来たルートと無事に合流できました。

 

 

 

ボコボコ。

前回も今回も、キツツキのドラミングの音は聞こえるのですが、

姿はまだ見れていません。

コゲラなのかなぁ?

14時14分、コグルミ谷登山口に下山完了。

 

 

14時22分、駐車場に到着。

YAMAPの活動記録を見ると、累積標高987m!

惜しかった…。

 

下山途中の8合目付近の苔が密集している場所で、

登山者から「リス見ました?」と聞かれました。

まさに聞かれた場所のすぐ近くが午前中にどんぐりを食べるシマリスを見た場所。

写真を見せてあげましたが、

「いいですねぇ。リスを目的に来たのですが、見れなくて…」と。

 

さらに6合目から下のコグルミ谷でも登山者から、

「リス見ました?リスが目的で山頂までは行かずに探しているんです」とのことでしたが、

まさにその聞かれた場所の対面の斜面で、今朝、最初にリスを見た場所でした。

 

惜しい…。

 

コグルミ谷で聞かれた方は、僕が胸にぶら下げれているホルダーを見て、

「それは熊の…?」とも聞かれました。

ホルダーの中身が「熊撃退スプレー」だと気づいた方は初めてかもしれません。

気付いていても、それだけで声掛けするような方はいないとは思いますが。

その方は、「車道でクマの様な動物が道路を横切るところを見ました」と話してくれました。

シカとクマでは動きが全然違うので、本当にツキノワグマだったのかもしれませんね。

鈴北峠から下山途中で「?」と思った動物のフンがありました。

新しくはなく、人に踏まれて潰れていましたが、

今の時期のコロコロとしたシカ糞には見えず、

「ひょっとして…?」と思いましたが分かりません。

 

今回は下山ではシマリスに会うことは出来ませんでしたが、

登る途中で2度見る事が出来ましたし、

紅葉も美しく、とても楽しい登山となりました。

 

この峠道は今月中に冬季閉鎖となるでしょう。

次回はシマリスが冬眠から目覚めて活発に動き出す、

来年の5月くらいでしょうか。

 

本当に楽しい場所を見つけることが出来ました。

 

次回☞「雲海と晩秋の入笠山」