12時22分、乗越浄土から伊那前岳を目指します。
中岳とその後ろ、木曽駒ヶ岳。
右側に転んだら人生の終わり?
ズーム。檜尾岳避難小屋の改修工事は終わったでしょうか?
ドキドキ…
吸い込まれる…。
12時45分、伊那前岳登頂。
伊那前岳から見た千畳敷カール。
こちらの方へ歩く人は少ないですが、時間があるなら来るべきですよね。
右手には8月に歩いた濃ヶ池と登山道が見えます。
登山者いますね。
乗越浄土へと続く登山道。
来年熟すハイマツの実。
ハイマツの実は受粉した翌年に熟します。
ホシガラスです。
キメッ!(`・ω・´)
ホシガラス「カッコよく撮れたかな?」
ホシガラスはハイマツの実をエサにしています。
ハイマツを食べたホシガラスは糞として種を落とします。
ハイマツにとってホシガラスは種子散布の為に必要な重要なパートナーです。
13時20分、乗越浄土から下山します。
登山道上の雪は朝とは違ってかなり融けていて歩きにくかったので、
途中から軽アイゼンを外しました。
中途半端って歩きにくい…。
14時7分、剣ヶ池に戻りました。
マスカットティーで一休み。
人間用チュールで一休み。
最後はブラックコーヒーで一休み。
この後、一般の観光客と思われる親子が僕のパンパンに物が詰まったザックを見て、
「何が入っているんですか?」と聞かれたので、
中身を出して見せてあげました。
因みにこの日、家から出る時にザックの中に入れてきたものは…
・保冷バック(シェラカップ・牛乳・豚肉・野菜・シチュールー・冷凍アクエリアスパック・インスタントコーヒー等)
・行動食(塩プル梅)
・ガスストーブ
・コッヘル
・チャッカマン・キッチンペーパー・滅菌テッシュ
・山専ボトル
・水500mlペットボトル
・日焼け止め(鼻だけ塗りが甘かったか真っ赤に日焼け。恥ずかしい。
でも、マスクしないといけない世の中に助けられる)
・フリース1着
・オーバーグローブ
・毛糸の帽子
・6本爪軽アイゼン
・12本爪アイゼン(使わず)
・救急セットバッグ
・ガムテープ(靴など壊れた時の補修用)
・ヘッドライト・ホイッスル(万が一の遭難用)
・携帯充電器
・アタックザック(折り畳みの小ザック)
・ココヘリ発信機
・ライチョウぬいぐるみ・キーホルダー※入れていたいうか、何時もザックの側面にぶら下げている。
これぐらいだったかな?
14時57分、無事に下山完了。
気持ちよく雪を楽しみながら歩けました。
駐車場まで戻った後は、
駒ヶ根インターチェンジの近くにある明治亭へ行きました。
駒ヶ根名物ソースカツ丼。
美味しかったです。
ただ、6月下旬から平日は1日2食を徹底し、週12~14回ある食事機会中、
白米を食べるのは4回以下にしてきたからなのか、
ごはんの量がかなり多く、食べた後は体が重かったです。
これから外食時は「ごはん少な目」と言わないといけませんね。
次回→シマリスに会いたくて ~鈴鹿山脈・御池岳~


























