また色々と本を買ってきました。

【一日三食のうち二食は自分のため、一食は医者のため】

ドイツのことわざです。

 

三食食べて、病気になって、医者を儲けさせてね、という意味。

 

「私たちの脳は“ブドウ糖”をエネルギー源として使っています。

朝起きたときに頭が「ボーッ」としてしまうのは、

寝ている間にブドウ糖が使われて足りなくなってしまうためです。

朝食を食べないと、午前中、からだは動いても頭はボンヤリ、ということになりがちです。

脳のエネルギー源のブドウ糖を朝食でしっかり補給し、

脳とからだをしっかり目覚めさせましょう。

ごはんなどの主食には脳のエネルギー源になるブドウ糖が多く含まれているので、

朝から勉強や仕事に集中できるのです」

※農林水産省のHPより

 

ハッキリとこれらの本では否!

脳はブドウ糖だけをエネルギー源にしていません。

食事を抜くと脳は別のエネルギー源にシフトします。

断食中の脳のエネルギー源の50%は「ケトン体」。

これは脂肪が分解されて出来る物質です。

ブドウ糖が減少すると体内に蓄えた脂肪を分解してエネルギー源とする。

しかも、ケトン体をエネルギー源とした脳はα波という脳波を増やすそうです。

α波は心身がリラックスした状態で出てくる脳派。

さらに快感ホルモンと呼ばれるβエンドルフィンが増える。

=3日食べなきゃ、7割治る!=

 

つまり、食べなければ脳は体内の余計な脂肪を分解してエネルギー源とするので、

朝食を食べないと脳の機能が低下して、勉強や仕事に集中できる…というのは、

ただの思い込みで机上の空論でしかない、ということです。

むしろ食べない方がリラックスできて快感ホルモンが出るのなら、

仕事も勉強も捗るということになります。

空腹時は記憶力も上がるとか。

 

金曜日は夜の21時に夕食(焼きそば+おにぎり+チョコパフェ)を食べ終わり、

16時間後の昨日13時に昼食(かつ丼)。

18時から20時30分まで草野球があり、

セカンドというそれなりに動くポジションでしたが、

試合後でもそれほど空腹感は無かったので夕食は食べずに、

21時間後の今日の朝11時にチャーハンを作って昼食としました。

 

1日1食のような感じになりましたが、

3ヵ月間、平日は1日2食で間食(ほぼ)無しを徹底してきたからか、

別に苦痛に感じる事もなく、

むしろ野球をやっている時は少し体が重く感じてしまい、

「かつ丼の量が多かったか…」と食べる量を減らせばよかったと後悔していました。

 

1日1食なんて今まででは考えられないことでしたが、

やってみれば慣れるもので、

食べる回数を減らしてみると肝数値が改善したり、便秘が改善したりと、

今のところは良いことづくめの結果です。