駐車場から見たモルゲンロート。

 

朝、5時20分頃に駐車場に到着しましたが、

3便目くらいのロープウェイに乗れましたので、、

7時30分頃に千畳敷カールに着くことが出来ました。

 

 

 

 

乗越浄土への最後の急坂。

あらためてじっくりと斜度を見て、

自分の様な初心者が冬の雪山シーズンに登っていいような山ではない…と思いました。

登れるとは思いますが、たぶん、下りられない…。

ここでなにやら動物の鳴き声が聞こえて来て…。

ニホンザル!

ライチョウの天敵!

ライチョウの為に、この場所からの天敵の一掃を!…と思えなくなる1枚。

仔ザル抱えている…。

 

このサルではなかったと思いますが、

サルが岩場を掛けた際に大きな岩が転がり落ちました。

それは、真っ直ぐに登山道の方向へ…。

初めてのことで、心の中で「危ない!」と思っても咄嗟に声が出ず。

他の方が「落石!」「ラーク!」と叫びましたが、

幸いなことに岩は登山道手前で止まりました。

もし、人間に当たったら大怪我する事は間違いなしだった落石。

一番早く僕が落石に気づいたはずなのに

危険を伝える声が出なかった自分に自己嫌悪…。

今後、同じように落石の場面に遭遇した時は、

ちゃんと声に出して危険を伝えることが出来る人間になろう、と思った落石初体験でした。

 

空気が澄み切っていて南アルプスが綺麗に見えます。

 

 

中岳から見た宝剣岳と空木岳への稜線。

中岳から見た八ケ岳。

初めて木曽駒岳に登った時は、

ここから見える山がなんなのかさっぱり?でしたが、

だいぶ解るようになりました。

一番左が蓼科山ですよね。その右は何度か登った北横岳。

 

中岳から見た木曽駒ヶ岳と左は御嶽山。

木曽駒ヶ岳から伊那前岳、宝剣岳、その背景に南アルプス。

木曽駒ヶ岳から御嶽山。

木曽駒ヶ岳から北アルプス。

まだ水蒸気が上がってきていないのか、槍ヶ岳までとてもクリアに見えました。

 

ここから初めて行く濃ヶ池コースへ向けて安全祈願の100円投入。

休む間もなく木曽駒ヶ岳を出発し、ライチョウを目撃した後、

八ヶ岳を真正面に見ながら馬の背コースへ。

その後、濃ヶ池へ向けて、一旦下る事になります。