11月13日岐阜県の金華山へ。

蕪山→鳳来寺山→金華山と、紅葉巡りの山行です。

前回と同様に登りはめい想の小径から途中で馬の背コースで山頂を目指します。

 

 

 

めい想の小径と馬の背との分岐点。

前回はここタイワンリスに遭遇しましたが、

今回は見当たりませんでした。

この場所は下山時にも気を付けたいと思います。

リスは見当たりませんでしたが、ヤマガラがたくさんいました。

目でヤマガラを追っていると、

この子がカメラの10cmくらい前の場所に飛んできて、

こちらをジーっと見ながらホバリング。そしてこの枝の上に止まりました。

予想外のヤマガラの行動に体が固まってしまいました。

あとで理由はわかりましたが。

単刀直入、ストレートな注意書きです。

岩場の急登。

 

 

 

馬の背入口から山頂まで約40分のコースですが、

なかなか登りごたえのあるコースです。

曇り空で眺望が期待できない日はここでトレーニングしてもいいですね。

岐阜城。

 

 

 

 

伊吹山

 

マスクも描いてほしかった。

 

 

 

 

山頂ではヤマガラが人からエサを貰っていました。

だから、あの時カメラも前まで飛んできてホバリングしたのですね。

「エサくれる?」って。

人懐っこいはずです。

ここでも自分の目の前、相当の至近距離を飛んでいました。

下山はめい想の小径ルート。

展望ポイント。

下山途中で二人の年配の女性(70歳くらい?)が

岩場の急登を両手をつきながら息を切らせて登ってきました。

一人は両足が疲労でガクガク震えていて…。

まだ頂上まで距離がある場所でしたが、大丈夫だったのかな…。

こちらも、意外と岩でゴツゴツしたところがあります。

 

 

 

 

馬の背コースとの分岐点が近づいてきました。

タイワンリスがいないか耳を澄ませながら歩きます。

違和感のある音が聞えます。

鳥が枝から枝に飛び移る音でもない…。

葉っぱが落ちる音でもない…。

あの音は…。

いました!

 

金華山のタイワンリスは、

1936年に岐阜公園で行われた躍進大博覧会から逃げ出したリスの子孫だそうです。

頂上にあるリス村は、この逃げ出したタイワンリスを捕獲して調教したリス達です。

下山しました。

岐阜公園の紅葉。

 

 

 

 

 

 

 

 

鳳来寺山の1425段の階段もいいですが、

金華山の馬の背コースの急登もトレーニングとして良いですね。