10月18日は献血の予約をしていましたが、それをキャンセルし、

急遽、長野県の木曽駒ヶ岳へ行ってきました。

献血は改めて日程調整します。

午前2時30分に家を出発し、5時に菅の台バスセンターに到着。

先月末に訪れた時は午前4時50分で満車となった駐車場ですが、

今日は余裕がありました。

バスは3便目に乗車できました。

バスの車窓から外を眺めると山の山頂付近は…。

バスセンターからロープウェイ乗り場の途中にある登山口。

ここで下車された方がいました。

ここから登ると、おそらく乗越浄土まで約6時間~6時間30分かかります。

ロープウェイに乗り千畳敷駅へ向けて出発。

先ずは美しい紅葉。本当に綺麗でした。

 

 

 

 

約7分30秒間のロープウェイの乗車時間ですが、

その間に美しい紅葉の季節から真っ白な冬の季節に早変わり。

南アルプス。

富士山。

一応、かなり昔に買った軽アイゼン4本爪を持っているので装着。

積雪は30㎝くらいです。

薄く凍った剣ヶ池。

何時もは下山後に来ていましたが、

凍った池の後ろに千畳敷カールと宝剣岳という写真を撮りたかったので今回は先に訪れました。

剣ヶ池から見た伊那前岳方面。

ここで2人の子供連れの4人家族の方に写真を頼まれましたので、

頭から足まで全身が入る構図と、胸から上で顏がアップで写る2パターンで撮影してあげたところ、

「お~、良い!」と喜んでもらえました。

良い思い出の写真になってもらえたら嬉しいです。

多くの方にとって想定外の雪景色だったからか、この日はよく写真撮影を頼まれました。

4人家族の写真撮影後、八丁坂へ向けて登り始めましたが、

うすく雲がかかった空が、あっと言う間に一面澄んだ青空に。

慌てて剣ヶ池に戻ってもう一度撮影。

この景色見たさに、急遽、木曽駒ヶ岳にやってきましたが、

本当に来てよかったです。

八丁坂入口に来ました。ここから先は急な登山道。

4本爪のおもちゃみたいな軽アイゼンで果たして最後の急登を登れるのか?

そして無事に下山することは出来るのか?

 

「それでも登れる、登れないは分からない。

やるまで分からない。

だから…。俺はやるを選ぶ」

と、漫画「岳」の名言が頭を過ぎります。

 

一方で、漫画「山を渡る」1巻にある、

「危険な事はしない。危険と困難は違う。山での危険は絶対に避けなければならない。

しかし、困難は挑戦し、乗り越えられることを言う」というセリフも頭に浮かびます。

 

これは避けるべき危険か、挑戦すべき困難か。

 

もし、怪我をして大けがでも負ってしまったら、父の面倒を見る人がいなくなってしまうだけに、

取りあえず行けるところまで。

無理なら途中で撤退。

 

つづく。