10時53分、下山開始。

帰りは少しだけ回り道で頂上山荘のあるテント場に出るコースで下ります。

 

 

テント場へ向かう分岐です。

右側が下りてきた登山道。

ここでテント場へ向かわず直進(写真下の方向)すると、

濃ヶ池という池を回って宝剣山荘へ戻るルートを歩けますが、

あまり帰りが遅くなると、帰りのロープウェイが激混みする可能性があるので、

今回はここまで。

また、来年以降、テント泊でも出来るくらい時間が取れる状況になったら歩きたいですね。

 

ここですれ違った方から「この先のテン場付近のハイマツ帯で雷鳥を見たという人がいましたよ。

私は見られませんでしたけどね(笑)」と情報提供がありました。

ありがとうございます。

この辺りででしょう。

僕も見られませんでした。

11時16分、頂上山荘のあるテン場(テント場)に到着。

今日、止まったら星空が綺麗でしょうね。

ここでテント泊、若しくは山小屋泊をして星空を眺める事が今の夢でしょうか。

頂上山荘。

 

11時37分、中岳到着。

 

11時55分、宝剣山荘まで戻ってきました。

宝剣山荘の中。

こういう情報を知る事も大事。

ライチョウ復活プロジェクトのポスター。

これについては別記事で。

ソフトクリーム、400円…。

山上だから仕方がないが…。

自分との戦いに負けました。

ソフトクリームを食べながら、宝剣岳の鎖場を登る人たちを眺めます。

2年前に登りましたが、ここは見た感じ程大したことはありません。

でも、このピークは高所恐怖症の僕には登れませんでしたね。

2年前はこの上で踊っている女の人がいたっけ…。

慣れれば登る事が出来るものでしょうか。

今は少しだけ登ってみたい気持ちもありますが、

時々ニュースになる鉄塔の上へ登ったはいいが、下りられなくなった猫のようになりそうです。

自力で下りられなくなったら、それは遭難…。

12時20分、乗越浄土から下山開始。

 

 

 

 

12時47分、八丁坂入口。

天気が良いので来たルートではなく、剣ヶ池に向かう遊歩道へ向かいます。

 

 

 

剣ヶ池から千畳敷カール。

 

13時4分、千畳敷駅、ホテル千畳敷に戻りました。

朝、シチューを食べながら景色を見ていた場所です。

 

 

ロープウェイとのすれ違う場所が中間点。

反対側はまさかのお客さん1人?

「え?1人?」

「スゲェ。完璧なソーシャルディスタンス!」

という声が上がっていました。

しらび平駅には10人以上の待っているお客さんがいましたので、

バスの時間のめぐり合わせか何かで偶然にも1人になったのでしょうかね。

景色独占の貸切で羨ましですが、ちょっと気まずいかも?

ロープウェイからバスを乗り継いで駐車場へ。

バスを降りたら「暑ッ!」

ここでも標高850mなのですが。

車の外気温の温度を見たら36℃でした。

100mで0.6℃気温が変わると言われていますので、

下界は40℃以上じゃん!と思いましたが、

帰路の途中、ラジオを聞いていたら「浜松41℃」と…。

登山中、一番気温が高くて24℃半ば(手元の温度計)でした。

 

17時30分に自宅に戻ることが出来ました。

日帰り圏内にある素晴らしい避暑地です。