成功より成長。【東山田中学校校長:本城慎之介さん】
日本経済新聞「働くということ」より。
横浜市東山田中学校校長の本城慎之介さん(32歳)は楽天株式会社の元副社長。大学院在学中に三木谷社長に誘われ、楽天を創業、巨大企業を築き上げた。
そんな本城さんが自分の現状に疑問を感じ、「成功より成長」を求めて横浜市の校長公募に応募。4月から東山田中学校の校長となった。
富、地位、名誉など。自分の周りのいろいろな成功を捨ててまで求めた本城さんにとっての成長とは。
成果主義が導入され、早く結果を出すことが求められるようになった。また終身雇用、年功序列など、長く日本経済を支えてきたいくつかの制度が崩れ出した。そして社員が思い描く、あるべき仕事の姿も変化してきている。自分はどこへ向かっているのか?どこへ向かうべきなのか?自分探し。満たされない思い。
本城先生の学校作りはどこへ向かうのか。どんな教育改革が行われるのか。注目したい。
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夢は抱いているだけでは消えてしまう。【ワタミ社長:渡辺美樹氏】
今日の日本経済新聞、会社の金言にワタミ株式会社社長、渡辺美樹氏の金言が掲載されている。
渡辺社長は大学生の時に「24歳で外食企業の社長になる」と決めた。そしてその夢を見事に実現し、それからも次々と夢を実現している。秘訣は夢に日付を入れることらしい。
「夢は抱いているだけでは消えてしまう。かなえる日付を設けることで今日や明日の行動を変えることが出来る」
夢と日常のバランスに悩んでいる人も決して少なくない。
一歩前へ、具体的に、まず踏み出そう。渡辺社長から勇気をもらった。
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企業は人。誰かに任せるなんてできない。【ソフトバンク・インベストメント社長:北尾吉孝氏】
週刊東洋経済5月28号、ザ・トークより。
ソフトバンク・インベストメント社は2006年4月入社から新卒採用を本格化するにあたり、北尾社長自らじっくりと面接するらしい。
「企業は人。誰かに任せるなんてできない」と北尾社長はその意気込みを語っている。
ライブドアによる日本放送株の買収騒動で会社は誰のためにあるのかという議論があちこちで沸き起こった。
資本主義社会である以上、会社は株主の物だ。しかし決して株主だけの物ではない。そこで働く社員抜きに経営は成り立たないはずだ。経営者がそのバランスを崩すと会社の活性化は難しい。あくまでも人が重要であり、様々な要素、役割が有機的に結合して始めて会社は機能する。
北尾社長のコメントを見て改めてその思いを強くした。
■詳細は http://www.toyokeizai.co.jp/ へ
■ソフトバンクインベストメント社は http://www.sbinvestment.co.jp/ へ
若い社員に敬意を払い、信頼する。【ヴィレッジヴァンガードコーポレーション社長:菊地敬一氏】
朝日新聞社「be-on Saturday」に掲載された、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション社長、菊地敬一氏へのインタビュー記事から。
遊べる本屋をコンセプトに本と雑貨の組み合わせ販売を展開するヴィレッジヴァンガードコーポレーション。既存店の売上高が50ヶ月連続のプラスと好調な業績が続く。
同社を率いる菊地社長の経営手法は「人本主義」。
本社が店の邪魔を一切せず、仕入れから商品陳列(同社では「編集」と呼んでいる)までの全てを店長に一任している。店長は全てアルバイト出身、そのアルバイトはもともと常連のお客。店長は店舗という「自分の城」を持たされた責任感とやりがいをもって仕事にあたれる、という図式だ。
一生懸命になれない、自分は何がしたいのかわからない、という若者が多い中、同社の若手社員は自分の好きな物を好きなように売ることができる。そして販売手法を学びながら、自分の夢へ向かっての糧としている。
若手登用、実力主義の採用がうまく機能していない企業もある中、菊地社長独自の美学は、若手社員に見事に継承され、お互いの信頼関係のなかで融合できているのではないだろうか。
■詳細は http://be.asahi.com へ。
■ヴィレッジヴァンガードコーポレーションは http://www.village-v.co.jp/ へ。
まず社会人としてだれにでも好かれる方が先だと思う。【絵本作家:やなせたかしさん】
少し古い記事ですが…。
今年2月、読売新聞「時代の証言者」というコーナーで
「天才として後世に残るよりも、まず社会人としてだれにでも好かれる方が先だと思う」
と、アンパンマンでお馴染みの絵本作家、やなせたかし氏が語っている。
「天才」よりも「善人」がいい。読売新聞のまとめ方も印象的だ。
今から天才にはなれそうにもないが、努力すれば、少しは、善人に近づけるかも知れない。今日から努力を始めよう。
■やなせさんの書かれている本など、詳細は http://www.amazon.co.jp/ へ。
今は、やれることをとりあえず一生懸命やってみようと思う。【ウエストブロムウィッチ:稲本潤一選手】
ドイツW杯アジア地区最終予選、運命のバーレーン戦がいよいよ明日に迫った。
前回ホームで行われたバーレーン戦(3月30日)で、後半44分に途中出場した選手がいる。怪我から復帰して久しぶりの代表復帰である、サッカー界のエリート・稲本潤一だ。
稲本と言えば、2002年日韓W杯の2得点がまだ記憶に新しい。積極的な攻撃参加で前へ向かう彼はチームにとっても、サポーターにとっても非常に頼もしい存在だった。
ところがジーコジャパンにおいて、彼の出場機会は限られている。非常に苦しい現実が彼の目の前にある。前回のバーレーン戦は、後半44分からの途中出場。ボールタッチは僅か1回。ジーコの選手起用の基準が不透明であるという声も強い中、彼もまたそのことを感じている。
そんな中、現在発売中の文藝春秋社発行のスポーツ誌・ナンバー6月29日号でのインタビューで、彼はこう語っている。
「今は、やれることをとりあえず一生懸命やりたい気持ちが強いし、やるだけやってみようと思っている」
ビジネスの世界も、いつも順調にいくわけではない。今まで脚光を浴びていたものが、急に不透明な何かによってその光を閉ざされてしまうこともよくある話だ。そんな中でも、焦らず腐らず「今やれることを一生懸命やる」という前向きな姿勢に学びたい。
彼はドイツW杯に向けての最終予選を前に、日韓W杯の時と同じ金髪のソフトモヒカンで帰国した。
明日のバーレーン戦、稲本潤一の姿に注目しよう。
■詳細は http://www.bunshun.co.jp/mag/number/index.htm へ。バックナンバー情報も載ってます。
大事なことは何のために事業化するか、なのです。【サイバーダイン取締役:山海嘉之氏】
フォーブス7月号のテクノロジーの先駆者というコーナーでサイバーダイン取締役、山海嘉之氏がインタビューに答えている。
「企業には社会的責任があります。大事なことは何のために事業化するか、なのです」
サイバーダイン株式会社は筑波大学大学院システム情報工学研究科の研究成果を活用することを目的に2004年6月に設立された、いわゆる大学発ベンチャーだ。
山海氏のバランス感覚から出た言葉なのだろう。儲かれば良いってものではない、ということだ。
企業が利益だけを追求するとバランスを崩す。JR西日本の脱線事故を思い出した。
我々の毎日の仕事には、多かれ少なかれ、社会的責任を伴いたい。またそれを感じながら仕事をしたい。そう感じた記事だった。
■詳細は http://www.gyosei.co.jp/ へ。
■サイバーダイン社は http://www.cyberdyne.jp/ へ。
ムダなことを考えて、ムダなことしないと、伸びません。【シアトルマリナーズ:イチロー選手】
ぴあ株式会社がシアトルマリナーズのイチロー選手語録を集めた「夢をつかむ イチロー262のメッセージ」という本を出版した。ヒットしているらしい。
昨日の日本経済新聞でぴあ書籍編集部長の大沢直樹氏は
「イチロー選手が番組の中で慎重に考えながら発した言葉が強く印象に残り、これをぜひ多くの人に知ってほしいと思ったのです」
と、語っている。
そして本の中には大沢氏の選んだ、イチローのこんな発言が収録されている。
「ムダなことを考えて、ムダなことしないと、伸びません」
デビュー当時の振り子打法を思い出す。試行錯誤を繰り返し、努力を続ける。なんともイチローらしい発言に強く心を惹かれた。
■詳細は http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4835615123/qid%3D1117514541/250-4355279-9637823 へ。本を読んだ人からのレビューが多数掲載され ています。
今年はいい感じで乗れています。【JRA:武豊騎手】
昨日の第72回日本ダービーは圧倒的支持率の一番人気ディープインパクトがダービー史上7位タイの5馬身差で圧勝した。上がりの3ハロンは脅威の33秒4。この3ハロンで前を行くインティライミとの5馬身差を逆転したばかりかさらに5馬身差をつけて、無敗の二冠馬が誕生した。
鞍上は天才ジョッキー武豊。その武豊が現在発売中の文藝春秋社発行のスポーツ誌・ナンバー6月2日号でのインタビューで次のように語っている。
「今年はいい感じで乗れています」
一方、記事を書かれている片山良三氏はそのコメントを受けて
『不可能と言われた年間200勝を2年連続でオーバーしているスーパージョッキーが、「今年も」ではなく、「今年は」と言うところに凄みがあるではないか』
と、表現されている。
まさにスーパージョッキー。この向上心が彼をスーパージョッキーであり続けさせている最大の理由だと感じた。
さらなる高みへと挑戦し続ける武豊。ディープインパクトとの無敗の三冠達成を秋の京都競馬場で思わず見たくなるような記事だった。
■詳細は http://www.bunshun.co.jp/mag/number/index.htm へ。バックナンバー情報も載ってます。