今は、やれることをとりあえず一生懸命やってみようと思う。【ウエストブロムウィッチ:稲本潤一選手】
ドイツW杯アジア地区最終予選、運命のバーレーン戦がいよいよ明日に迫った。
前回ホームで行われたバーレーン戦(3月30日)で、後半44分に途中出場した選手がいる。怪我から復帰して久しぶりの代表復帰である、サッカー界のエリート・稲本潤一だ。
稲本と言えば、2002年日韓W杯の2得点がまだ記憶に新しい。積極的な攻撃参加で前へ向かう彼はチームにとっても、サポーターにとっても非常に頼もしい存在だった。
ところがジーコジャパンにおいて、彼の出場機会は限られている。非常に苦しい現実が彼の目の前にある。前回のバーレーン戦は、後半44分からの途中出場。ボールタッチは僅か1回。ジーコの選手起用の基準が不透明であるという声も強い中、彼もまたそのことを感じている。
そんな中、現在発売中の文藝春秋社発行のスポーツ誌・ナンバー6月29日号でのインタビューで、彼はこう語っている。
「今は、やれることをとりあえず一生懸命やりたい気持ちが強いし、やるだけやってみようと思っている」
ビジネスの世界も、いつも順調にいくわけではない。今まで脚光を浴びていたものが、急に不透明な何かによってその光を閉ざされてしまうこともよくある話だ。そんな中でも、焦らず腐らず「今やれることを一生懸命やる」という前向きな姿勢に学びたい。
彼はドイツW杯に向けての最終予選を前に、日韓W杯の時と同じ金髪のソフトモヒカンで帰国した。
明日のバーレーン戦、稲本潤一の姿に注目しよう。
■詳細は http://www.bunshun.co.jp/mag/number/index.htm へ。バックナンバー情報も載ってます。