神戸散策と宮澤賢治展 | 北十字の旅と音楽会記録が中心の日記

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旅と鉄道と温泉が大好き。
そして、クラシック音楽も好きなもんだから、音楽会を理由に、日本国内を旅しています。
音楽と旅を中心に、日記を書いていきます!

~イーハトーヴォ理想郷~

今日は神戸で朝を迎えました
元気に早起き涼しいうちに散歩に出ました
久し振りに北野の異人館街を散策。開業前の洋館をぐるりと周ってきました。


自然豊かな山が迫る環境はピカイチ。しかし そこにある建物をまわるのは大変。ここは住宅も多く、生活に密着した地域でもあります。ただ 観光施設が住民と融和している印象が薄いんですよね。また、廃屋や空き店舗も目立ちました。急傾斜地で開発を難しくしているからでしょう。自然の豊かさは一番だけど、北野を訪れる観光客の観点とは正反対。だから それには手をつけないのでしょう。
住宅と合わせて、環境と景観を保っているのは函館が先駆。観光に特化して保全や開発を行っているなら横浜。どうしても「これだ」が 感じられない神戸の印象は変わりませんでした。

その後、暑くなった市内を歩いて 神戸大丸で行なわれている
『宮澤賢治展』
に行ってきました。
ところが 展示内容は、昨年10月28日に 平塚美術館で見たものとほぼ同じ。ですので 詳しくはその日の私のレポート≪↓下≫をご覧ください。

今回も、後半の絵本の原画展示が楽しめました。2度目なので 観たいものをじっくり観ることができました。
素晴らしい作品の数々。
ちょっぴり入場料、展示内容に比べると 高いような気がしました。

外に出て、少し早い昼食は 目の前の南京町。千円札を握りしめて 豚マンの食べ歩きです。


あとは青春18きっぷで 帰るだけ。静岡19時29分の各駅停車に接続するように と 調べると、まだまだ時間前。ならばと 西明石まで戻って折り返し乗車。


明石海峡大橋と須磨の海岸が 私を誘惑してきましたが、次のお楽しみに。

以下に、その後の日記を 合併させます。
~18きっぷ 東海道本線 上り 乗り継ぎレポート~(抜粋)

青春18きっぷで 西明石~横浜を、途中 米原、大垣、豊橋、浜松、静岡での5回の乗り換えで繋ぎました。西明石が13時18分発で 横浜到着が22時15分という長丁場。

夏休み最後日ということもあり 「18きっぷ」の人たちで混雑。米原~大垣間は県境で 普段は空くところですが、117系8両編成が満席。のんびり乗り換えた方は座れないという状態。
大垣発の新快速ももちろん満席で出発。そして豊橋からが一番の難関。車両が短くなるから! 接続の浜松行きは4両編成でギュう詰め。
以前、尾道から 18きっぷで帰った時は、浜松で快速から乗り換えた列車が3両編成。すし詰め状態を見て、私は「ギブアップ」。新幹線で帰った思い出があります。
今回は豊橋からの列車に、計画的覚悟を持って乗ったので、浜松からの3両編成にのんびり乗り換え、座れました。
そして 静岡からはお目当ての、特急型車両373系を使った東京行き各駅停車に乗車。静岡駅で先に待っていた18きっぷの方々も合わせて、9両編成の窓側満席状態で出発しました。
今回は途中の乗換え時間の短いのが大変でした。静岡の『7分』が一番長い接続時間。駅構内のコンビニに行く時間がギリギリ。お腹が空いて大変でした。

この時期の東海道本線は、長い乗り継ぎ旅をする仲間がたくさんいます。乗り継ぎを少なくする 鉄道会社直通の長距離快速を運転してくれたら助かるのになぁ