ラ・フォル・ジュルネ 2009~3日目-1、2 | 北十字の旅と音楽会記録が中心の日記

北十字の旅と音楽会記録が中心の日記

旅と鉄道と温泉が大好き。
そして、クラシック音楽も好きなもんだから、音楽会を理由に、日本国内を旅しています。
音楽と旅を中心に、日記を書いていきます!

~熱狂の日 3日目 1~

みなさんおはようございます。
早々と会場に到着しました。


今日は311→322→323→364→344→366→315とまわる予定。
昨日までは 2次発売入手のチケットで、ベストポジションの連続でしたが、今日は初日発売の入手チケットが6公演はイマイチです。サイドや前過ぎたり─

まず朝イチで─

~熱狂の日 3日目 2~

朝の時間調整は、チケット売り場わきで 芸人の好田タクトさんの指揮者の物真似から。小澤、レバイン、朝比奈などのクセのあるネタを 朝イチから見て、大笑い。


そして、本日最初のコンサートへ!

10時~ 
ホールA

『0歳からのコンサート』
という乳幼児OKの音楽会へ

ヴァイオリン:ネマニャ・ラドゥロヴィッチ
指揮:ジャン=ジャック・カントロフ
シンフォニア・ヴァルソヴィア
司会:石丸 幹二

曲は
🎵A.Vivaldiの『四季』から春と夏

石丸さんが最初に登場。簡単に曲の説明がなされてから、開演。

豊かな表現に、ただただ驚き、感服。
ピアノからフォルテまで 滑らかに波を打たせて 心を揺さぶる。それにピッタリと合わせるオーケストラも見事。
小鳥の掛け合いは 本当に鳥がさえずる様。(春や夏の)静かな楽章は繊細な響きが甘く響きました。最後、夏の第3楽章は、激しく熱く叩きつけるような嵐が見事に表現されていました。
ラドゥロヴィッチさんは 演奏中にもかかわらず 後ろを向いてオーケストラと合わせることに集中。ソリストと伴奏のオケが一体となって作られる音楽はエネルギーいっぱい!自由自在に舞いあがるソロに魅了されました。

ラドゥロヴィッチさん、個性的な味のあるヴァイオリニストです。