開聞岳登山 と 知覧特攻平和会館 | 北十字の旅と音楽会記録が中心の日記

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旅と鉄道と温泉が大好き。
そして、クラシック音楽も好きなもんだから、音楽会を理由に、日本国内を旅しています。
音楽と旅を中心に、日記を書いていきます!

昨日の旅の記録は(↓)こちらです😉
 


~登り方が ソフトクリーム~

今日は朝風呂をゆっくり。
指宿温泉、元湯にある昨夜の宿(温泉宿元屋)の温泉は 最高でした。

朝8時に指宿温泉駅に行くと、乗るはずの列車が 無い。得意の勘違いだ。
ならば仕方がない。「レンタカーだ!」と、駅レンタカーへ行くと、一番小さいクラスに空きがありました。ラッキー!

目指す先は、躊躇なく
『開聞岳』

の ハズが…

途中に日本最南端の駅があるではないですか!
これは 寄るっきゃない。


ちょうど上り気動車が来たけど、ホームで見ているだけで ゴメンなさいでした。めっちゃ乗りたかった。


開聞岳2合目に車を置き、9時ちょうど登山開始。
この開聞岳、西大山駅からの写真でわかるように、富士山そっくり。そう 別名 薩摩富士。
登山道は周りをグルッとまわる、ソフトクリームのへこみを登るみたいなユニークな登山道。

樹林帯を登るも、今日は 暑い、暑い。途中で数回下界が見えるも、ほとんど展望の無い登山道。

↑時々 開ける。これは南側、東シナ海。

蒸し暑くて、汗が蒸発しないのには参りました。
8合目を過ぎる頃から まわりが白くなって、10時45分すぎに山頂(924m)に到着。


一面真っ白。

そういえば西大山駅で見た時、笠かぶっていたもんね。

30分 山頂で頑張っていたけど、真っ白いベールの風が途切れない。でも涼しくないじゃん。やっぱり九州だぁ~

その後は一気に下山。
明日 訪問する予定だった、知覧へ移動。

途中、イッシーがいた噴火口跡の池田湖で小休止。

そして知覧へ。

知覧の目的は『知覧特攻平和会館』
広島や長崎の悲惨さはないものの、心に突き刺さるものがあります。
ここは 悲しすぎます。どれほど常軌を逸したことか… 自ら死んで行った若者の最後の手紙は、あまりに重すぎました。
一度は行くべき博物館です。

その後 知覧の武家屋敷をちょっぴり歩きました。


観光地化していますが、武家屋敷の多くは観光施設ではなく民家なのがいい。
落ち着いた町並みは、石垣が見事。やっぱり九州は石の文化圏ということを 再認識。


今日は開聞岳と知覧という 2日分の行程を1日で周ってしまいました。車の返却の関係で、鰻池と知林ヶ島には行けなかったけど、これは次回 行くことに。

今夜は昨日に引き続き 指宿温泉。でも 場所を変えて、健康ランド併設のホテル(指宿こころの宿)。シングル、バイキングの朝食つきで6800円。もちろん健康ランドに入り放題。
健康ランドは暖かい南国だからか、屋根付き露天風呂が浴槽の半分以上。
今日もまた 温泉、最高ですよ~
風呂上がりは併設のレストランで夕食のあと、マンゴーどっさりのかき氷。絶品でした。