雪の彦岳登山のあとは 長湯温泉で疲労回復 | 北十字の旅と音楽会記録が中心の日記

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旅と鉄道と温泉が大好き。
そして、クラシック音楽も好きなもんだから、音楽会を理由に、日本国内を旅しています。
音楽と旅を中心に、日記を書いていきます!

~アワアワ~

今日はレンタカーを借りて、お出かけ!
走り始めて10分も経たないうちに、寄り道。
石橋を見つけると、どうしてもじっくり見たくなっちゃいます。

↑臼杵市(旧 野津町)にある 美しさでは屈指の 虹澗橋。1824年に4年かけて完成させた由。十数年前までは 重要地方道としてたくさんの車が上を通っていました。 今は保存のため車の通行が禁止されています。大林宣彦監督映画『なごり雪』で最後 火葬場の場面で使われた橋。国の重要文化財です。

そして、最初の目的地、津久見市と佐伯市の境にある 彦岳に登ってきました。


リアス式海岸の半島状のところなので、海が東はもちろん、南北にも。もちろん東側は豊後水道。


遥かに四国の山並みも見えて、西側には特徴的な由布岳まで。
残雪が残る山は九州とは思えない。



その後、山から見えた海岸まで出て彦岳を見に行くと、そこには日豊本線の駅がありました。

↑緑色の映える駅舎 日豊本線 浅海井駅。駅は海の前にあり、明るい光が似合う小さな集落の窓口です。 駅舎の色にピッタリの南国の風景が広がってます。


昨日の続きのリアス式海岸を走ってから、久住近くの長湯温泉へ。
ここは日本一の炭酸泉。ぬるめのお湯に入ると 身体に小さな泡がプクプク。


湯の華がしっかり固まった湯船は、効きそうな雰囲気。
時間の関係で 御前湯だけ。川沿いに露天風呂もあり、次回の課題ができました。


今日は3時間の山登りに車の運転は ちょいキツかったかな。帰りの一休みは、初日に寄った『沈堕の滝』で。

↑初冬の張り詰めた凛とした空気。あまりの空の美しさに車を停めました。写真は沈堕の滝展望台から。この脇に国の近代化遺産に登録されている、沈堕発電所の跡があります。

臼杵に着くと星が輝き、めっちゃ冷えてきました。あと2日 のんびり大分県を楽しみます。