市電から船の旅へ:九四航路 | 北十字の旅と音楽会記録が中心の日記

北十字の旅と音楽会記録が中心の日記

旅と鉄道と温泉が大好き。
そして、クラシック音楽も好きなもんだから、音楽会を理由に、日本国内を旅しています。
音楽と旅を中心に、日記を書いていきます!

~生きた町並み~

今日は早起きをして、道後温泉の本館で入浴してきました。


朝から結構な混みよう!
でも 入ってしまえば のんびりでした。

市電で松山駅に戻って 予讃線の普通列車に乗ろうとしたら 出たばっかり。


1時間半待つのもバカバカしいから、次の列車で途中まで行くことに。

JR四国はアンパンマンのキャラクターがかわいい。


私は時刻表を持たない(気にしない)、きままな18きっぷの旅。

次の列車に乗ったので、新線まわりで西へ向かうことに。
時間があるので 途中下車した駅は『内子』。

お昼過ぎまで 愛媛県の内子でのんびりしちゃいました。



内子は初めて訪れて以来、約15年振りの再訪。
当時、日本では小さな町として 最も早く街並みの整備をしたところでした。
今回も 急いでまわるつもりが まだまだ周り残しがある感じで、気がつけばお昼過ぎ。次は 時間厳守なので、私のポリシーに反しますが、時計を見ながらの行動でした。


前回は 大晦日に行ったから どこも開いてなくて 2時間で周りきれたのでしょうね。今年は内子座など、ポイントとなる場所にも寄ることができました。


内子は町場だけでなく、その周囲にも素敵な場所があり、次は車でまわりたいと思いました。

内子から八幡浜へ。


そこから船で 大分県の臼杵に向かいました。


船からは虹を見たり、やたら右手に続く 佐田岬半島など、素晴らしい景色の連続でした。


瀬戸内周辺は、船が海の上の有料道路って感覚なんですよね。八幡浜から臼杵のフェリーでも それは感じられました。
それにしても九州と四国は近いですね。私の九州入りはこれからは松山経由に決まりになりそう。フェリーの景色最高でした。佐田岬は車で走りたくなりました!

今日はそのまま臼杵に泊まります。

臼杵も古い街並みを保存に力をいれている町。とてもきれいに整備されています。前回訪問した02年の大晦日には、まだまだ工事中だったので、 その変わり様に ちょっと驚きました。

私の今回の旅の目的地は、大分県 臼杵。
前回 臼杵を訪れた時に、次回は絶対 愛媛県から入るぞー って決めていたのです。

今日は 町外れにあった龍原寺の三重塔に立ち寄りました。江戸時代の建築物。天の邪鬼が一生懸命屋根を支えていました。 


それでは今日はこれで おやすみなさい。