花形狂言2019THE LAST HANAGATA:兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール | 北十字の旅と音楽会記録が中心の日記

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旅と鉄道と温泉が大好き。
そして、クラシック音楽も好きなもんだから、音楽会を理由に、日本国内を旅しています。
音楽と旅を中心に、日記を書いていきます!

今日はいつもの朝イチのJALで伊丹へ🛫
低層に雲が広がり、南アルプスはしっかり見えたものの、町場は見えず仕舞いで、大阪市内となりました🛬
伊丹から京都に移動。


お昼をまたいでの仕事。
職場に最も近かった、めちゃ小さなレストランが閉鎖したあと、新たにカレー屋さんになっていたので、そこへ。今月のカレーがココナッツ風味のタイ風カレーだったので オーダー。マイルドでとっても美味しく、マンゴーラッシーまで いただいちゃいました。



仕事では、中学校 技術科の課題のお手伝いをしたのですが、なんと野菜・果実の栽培。これにはビックリ。技術って私の時代は、製図→木工→電気だったのに…『摘心』の意味を教えるなんて 思ってもみなかった(これって 技術科よりも家庭科でないの?)。
浦島太郎状態に驚かされたあとは、西宮北口まで逆戻り。


伝統芸能自主公演主催
花形狂言2019
THE LAST HANAGATA

17時~
兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール


HPの紹介文は
『長年皆様から応援をいただいてきた「HANAGATA」が、ついに卒業公演!?
いえいえ、今までの「HANAGATA」という殻を破り、さらに新しい、さらにおもしろい作品を創る集団に生まれ変わります!
「HANAGATA」名義での最後の公演となる今回は、「HANAGATA」と言えば・・・でお馴染みの、あのキャラクターが縦横無尽の大活躍!
さらに新ユニット名を今回の公演の最後に発表。
5人の新たな門出を、みなさんでお祝いいたしましょう。』
と、ある。

出演
茂山 千五郎
茂山 宗彦
茂山 茂
茂山 逸平
茂山 千之丞

ちょっぴりチケット取りに遅れたので、座席は15列目と、ちょっぴり遠いかと思うも、舞台全体がちょうど観れる位置でした。

前半は3曲を連続
🕺BLACK&WHITE
白袴と黒袴の2人(千之丞さん、逸平さん)の、不思議なやりとり。無言の間の緊張感が、絶妙。

🕺『寄せ笑い』スペシャルVer.
これは前回、こちらにお邪魔した時にも観た作品。でも、今回の方が さらにパワーアップ。5人勢揃い。
冷静に観ると この作品、現代アートの祭典(トリエンナーレ、ビエンナーレ…)に映像作品として 十分通用すると思うのは、私だけ? 外国でも絶対イケると思うのですが…

🕺狸山伏
これも前回楽しんだ作品。千五郎さんの『トトロ』否、狸に尽きる。
後半は 笑いが絶えません。

後半は新作✨
🕺ふじのくに
その『ふじ』は、富士ではなく、名前の『藤』。
藤のつく名前の人が中心になって(天下をとって)、日本を変えよう! と。
千五郎さん、千之丞さん、宗彦さんの怒涛の台詞に圧倒!

🕺踊りのおしょさん
踊りを習いに 異国の舞踊の教室にいくと…
宗彦さんと茂さんの どこまでがリハーサルで合わせたのかと尋ねたくなる、破天荒な作品。
冒頭、茂さんが 自己紹介するところは、正統派の狂言が行われると思ったのに…(ここで正統的な狂言をやるわけないですものね!)

そして最後に 新しいユニットの名前を、その決め方(本当だとしたら あまりにテキトーで笑える)の録画を流したあと、発表。

最後はホールからのお見送り。今日は来年のカレンダー発売で、購入者にはサインをというサービス。そのあいまに お2人に写真を撮らせてもらっちゃいました。



お友だちと 駅前のスパゲッティ屋さんで夕食。スパゲッティに厳しい私もしっかりした量に『ウマイ』と太鼓判を推せるところを見つけちゃいました(写真を撮るのを忘れちゃいました)。

西宮北口から 今日は天王寺の旅館が満室で動かなかったので、先々週に続いて 三宮の温泉の健康ランド。

これから2回目の温泉に入って 早寝しま~す。