~せんくら 4~
日立システムズホール仙台に移動。
軽い昼食のあとで
17時30分~
パフォーマンス広場
『チェンバロ フレンチバロック クープラン』
チェンバロ:曽根 麻矢子
曽根さんも せんくらで毎年聴いている演奏者。今年はクープランプログラム。
🎵神秘的なバリケード
🎵目覚まし時計
🎵ティク トク ショック またはオリーブ搾り機
🎵ねんね または揺りかごの愛
🎵波
🎵小さな風車
🎵お気に入り
🎵葦
🎵フランス人のドミノ(12曲)
🎵パッサカイユ
1列目の向かって右手、鍵盤の操作のわかる位置に座れました。。
丁寧なお話(解説)つきの演奏会。途中で 題名当てクイズをしたりと、楽しめる工夫も。フランス人のドミノでは、12曲 それぞれの細かい解説が入り、わかりやすかったです。
フレミッシュタイプのチェンバロの 繊細な音色にピッタリの、風にたなびくベールのような演奏に、うっとりでした。
45分 クープランだけのプログラムでも まったく飽きませんでした。
サイン会のあと、イズミティ21へ移動。
19時45分~
イズミティ21大ホールで
『情熱の3大名曲』
指揮:梅田 俊明
仙台フィル
最初は
ギター:福田 進一
🎵ロドリーゴ:アランフェス協奏曲
PAを使いましたが、6列目ど真ん中だったので、生の音とスピーカーからの音が半々となり、充実した響きになりました。
落ち着いた有名な第2楽章では、即興的要素を感じさせるリズム処理が、スペインの情熱を感じさせました。
続いて
ヴァイオリン:堀米 ゆず子
🎵サン=サーンス:序奏とロンド カプリチオーソ
🎵サラサーテ:ツィゴイナーワイゼン
ベテランの域に入ってきた堀米さん。
サン=サーンスは落ち着いて入るも、徐々に粘り始める。まるで納豆を練り始めるときの感じだ。粘り始めるとオケと微妙なズレが出てくる。きっとリハーサルは粘っていなかったのではと思わせる。
サラサーテは冒頭から即興的要素満載。テンポを動かす動かす。遅いパッセージはより遅く、速いパッセージはより速く
最後の部分はアッチェレランドかけまくり。オケっていうか 梅田さんはついていくのが精一杯。破綻寸前。ハラハラドキドキのコーダになりました。堀米さんって こんなに燃えちゃう方だとは 思ってもいませんでした。
演奏会後、お2人のサイン会。またまたCDにサインをいただいてしまいました。
今日はこれでおしまい。心地よい疲れが気持ち良いです。
ではまた明日。