仙台フィルハーモニー管弦楽団 第324回定期演奏会:日立システムズホール仙台 | 北十字の旅と音楽会記録が中心の日記

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そして、クラシック音楽も好きなもんだから、音楽会を理由に、日本国内を旅しています。
音楽と旅を中心に、日記を書いています!

今日は天王寺の旅館を6:45に出発、7時前の電車で関西空港へ。バスで第2ターミナルへ移動して搭乗手続きをすると、出発時間が違う?! またやらかしたか? と 思うも、それは仙台空港の雪のための遅延ということ。


8:30が9:30とぴったり1時間遅れで出発🛫
伊那谷から関東平野の北の端を抜けて、仙台へ。

↑富士山が翼の先端の真下に…見えるかな?

途中 雲があって、現在地の確認が怪しくなりながら、それも北から南を見る飛行は、地図のクイズの様でめちゃ楽しかったです。

仙台駅でお友達と合流して、お昼。もちろん仙台のお昼なので、じゃじゃ麺。


W盛りでお腹を満たしたあと「そのあとどう時間調整する?」 というところで話が噛み合わない。その原因は、私のコンサートの開演時間を勘違い。19時開演だと思っていたら15時だった😵💦
土曜日の山形響と前回行った仙台フィルが金曜日だったこと(昔々 土曜日の定期会員だった時は19時だった)。チケットをお友達に預けたままだったのも一因。
「パフェを食べる時間がなくなった!」


仙台フィルハーモニー管弦楽団 第324回定期演奏会

15時~

日立システムズホール仙台・コンサートホール

指揮:川瀬 賢太郎
仙台フィルハーモニー管弦楽団
コンサートマスター:西本 幸弘

お友達が取ってくれた座席は2列目の中央ブロックやや右手。私的には(協奏曲がないので)良席の範囲。

ロビーコンサートが終わってクロークに荷物を預けていると、ホールから川瀬さんの声が。なんとプレトークがありました。
今日のプログラムのコンセプトのお話。その中でもハイドンについて、しっかり?と『楽しい音楽なんだ』と言うことを聴衆に周知させました。

オケは12-10-8-8-6の通常配置。

前半最初は
🎵プロコフィエフ:古典交響曲 ニ長調 作品25
この曲は、小学生の時にプロコフィエフの『ピーターと狼』を聴いて、その次に…と中学生になって買ったLP(チェリビダッケ指揮のモノラル盤)に入っていた曲。とっても愉しく聴け、それから好きになった作品。

第1楽章は思ったより落ち着いたテンポで堅実な演奏。ちょっぴり遅め?と私は感じました。
ガヴォットの第3楽章はあっという間の愉しさあふれる音楽。
ジェットコースターのようにスリリングな第4楽章。 
川瀬さんは1小節単位で 聴かせる楽器を明確に変えたり、ダイナミックも明瞭につけたりと、メリハリのある音楽作りはわかりやすいもの。
ただ前方の私の席では、楽器の受け渡しの連続性が希薄と感じました。ホール後方が このスタイルには適している様に思えました。

続いて
🎵ハイドン:交響曲第90番 ハ長調 Hob. I:90
弦はプロコフィエフから各2をカットした10-8-6-6-4だと思われる。
もちろん 私はこの作品を聴きに来たのであります。
90年代にラトルがバーミンガムのオケを振った 爽やかな演奏で好感度がアップ。十数年前に同じラトルがベルリンフィルを振った、海賊盤と思われるCD-ROMのディスクを秋葉原で見つけて購入。するとこの演奏、第4楽章で、ハイドンが意図したことをしっかりやっている、そのままのライブ盤でした。その後、それを上手く加工して入れた正規盤が出て、この作品の知名度が大きくなりました。私もそれ以降、実演で少なくとも3回も聴いているのですから!
そんなラトルのCDが基準となったこの曲、ラトルは反復後に木管を中心に、強烈なヴァリアント(装飾)を加えています。私の好きなそのようなスタイルがどこまで聴ける(見れる)かが、今日の注目点です。

主部の旋律から取った序奏のあと、元気いっぱいのハ長調らしい開放的なアレグロ アッサイの音楽。ソナタ形式の提示部のみの反復でしたが、提示部の反復後のオーボエとフルートのソロではヴァリアントの嵐。それは展開部や再現部の一部でも様々なヴァリアントを加えたワクワクの連続でした🔥

第2楽章は、ハイドン得意のヘ長調とヘ短調の二重変奏曲。
最初の主題提示、弦楽器にファゴットソロがユニゾンで来るところ。前後半の反復後、ともに 弦楽器の大きさをほとんど変えずに、ファゴットを強奏させての色合いの変化させたのには、驚きました。川瀬さんの考え抜いた音楽作りが良くわかる楽章。特にヘ長調の第2変奏曲では、弦が各パートトップのソロとなるところ、今回はコントラバスのソロのパートをチェロのフォアシュピーラーに『も』配当。チェロのソロが2声部での会話になるのには 注目させられちゃいました。

元気いっぱいのメヌエット。管楽器だけの箇所の華やかなこと!
一転?トリオはオーボエの西澤さんの一人舞台。
ここでも反復後の変化を存分に楽しめました(詳細は長くなるので省略!)。

そして問題の第4楽章!
もう、笑うっきゃない😆
私もしっかり『拍手&ブラボー』で演奏に参加することができました。
それも2回!(なんと反復しちゃった! どーするの?ってこっちがハラハラ)
反復後のその場面、仙台フィルのTwitterからチラリと見ることができるので、是非ご覧ください↓

 仙台フィルハーモニー管弦楽団【公式】
川瀬賢太郎指揮[#仙台フィル 第324回定期演奏会/2日目]今日の公演の様子をほんの少しだけどうぞ。いちばんおいしいところを編集しました。(ハイドン:交響曲第90番第4楽章より)ちなみに、川瀬賢太郎マエストロは、もう、笑ってしまっております。


前半、それもハイドンで、ホールの空気を完全に持っていっちゃいました💰

後半は
🎵ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 作品60
この交響曲、ベートーヴェンの9曲の中でも私の好きな曲。
こちらは、現代オーケストラのオーソドックスなスタイル(に私は感じました)。小型のティンパニを準備した仙台フィル(竹内さん?)も、この曲では 柔らかい撥を使っていた様(プロコフィエフで硬質な撥をガンガン叩いていたのは爽快でした)。流れるような音楽はサラサラ、春の小川を感じさせる風景。川瀬さんの音楽では、ちょっと抜くところでの落とし方が、過度(恣意的)にならず、こちらの気持ちの波にぴったり乗ってきました。
推進力あふれる第1楽章。
幸福感いっぱいの第2楽章。
リズムの遊びを感じさせる第3楽章。
オケにベートーヴェンの音符をしっかり弾かせるような、速いテンポながら落ち着いた第4楽章。
ここでは 仙台フィルの等身大の箱の中で、川瀬さんが料理したかの様。つまり 宮城の食材だけの料理を味わったって感じでした。

やっぱり 仙台フィル、好きなオケです。

17時すぎに終演。お見送りには川瀬さんも並んでいたので、感想と 持参したスコアにサインをもらっちゃいました✒️ 


お隣にいた西澤さんに、ハイドンのヴァリアントのことをお訊きすれば、とっても丁寧に答えてくださいました。そのあと 親しくさせてもらっている団員の方ともちょっぴりお話ができました。

あとは旭ヶ丘駅から地下鉄🚃💨
このまま新幹線に乗れば21時には帰宅できたのですが…
開演時間をすっかり勘違いしていて、帰れない時にサウナでは疲れそうなので、今朝 早起きでゆっくりできないので、昨夜、ビジネスホテルを予約しちゃいました。大失敗😂💸

と、いうことで、帰りにお友達と市内で夕食となりました。
ということで、今日は早寝して、明日はしっかり寝坊したいと考えています。