常磐線代行バスで帰還困難区域を通って | 北十字の旅と音楽会記録が中心の日記

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旅と鉄道と温泉が大好き。
そして、クラシック音楽も好きなもんだから、音楽会を理由に、日本国内を旅しています。
音楽と旅を中心に、日記を書いていきます!

昨夜の水戸室内管弦楽団?レポートは(↓)こちら🎻
 


今日は水戸から出発。
ホテルの朝食では 納豆の食べ比べが出来ました。きなこ納豆はお菓子みたいで めちゃ美味しかったです。


外はあいにくの雨。
朝食と天気のこともあり、水戸からいわきまで特急を利用。速くて便利!


いわきから各駅停車で竜田へ。途中の小駅、末続では ホームのツツジが凄かったです。


竜田からは代行バス。


4月の富岡町と浪江町の帰還可能措置に伴い、バスの運行形態が大きく変わりました。竜田~富岡駅間の9往復が新設。それと元からある帰還困難区域を通るバスが2往復。うち午前に竜田駅を出るバスのみが原ノ町行きで、残りの3本は浪江駅着発となっていました。

今日の原ノ町行きのバスは約20名の乗客でした。
まずは今回、新たに停留所が設けられた富岡駅へ。富岡町は駅の近くの空地に仮設住宅? 町営住宅? が急ピッチで建設されていました。復興のための定住政策でしょうが、放射能の不安のためか、なかなか人が戻って来ないのが現実の様子でした。

バスの中には車内の線量の表示があり、大熊町の切通などでは、5マイクロシーベルト/時のレベルまで上がりました。



車の中がこれですから、外だとどれくらいなのか…と。


帰還困難区域を抜け、4月に解除された浪江町は、まだお店の開業も少ないままで 1月の時と変わった点といえば、倒壊した建物が片付けられたって感じ。復興のための社会生活確保までは、まだまだ…

代行バスは原ノ町まで。



ここからは電車で仙台へ。


お昼をどこかで…と考えれば、やっぱり長町で下車。

ちょっぴり遅めのお昼は じゃじゃ麺。


雨が止まないので、地下鉄で仙台へ移動。

ここから飛行機で帰るお友だちを仙台駅で見送り、私は仙山線で山形へ。
夜の音楽会のレポートは 次に分けて書きますね✍️