「花子とアン」で話題の伊藤傳右衛門邸と 筑豊のドライブ | 北十字の旅と音楽会記録が中心の日記

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旅と鉄道と温泉が大好き。
そして、クラシック音楽も好きなもんだから、音楽会を理由に、日本国内を旅しています。
音楽と旅を中心に、日記を書いていきます!

昨夜は23時に成田空港に入り、第3ターミナルのソファーで仮眠ぐぅぐぅ

朝、起きてビックリ! 中村紘子さんの訃報。本当に残念です。

6時のジェットスター、A320、で福岡に✈
今日も朝なので進行方向右手の座席。あいにく低層雲が関東平野から西は広がりました。
途中 琵琶湖上空、長浜から高島の上空は雲が切れて日本海、敦賀の町が見えましたが、そのあとはまた雲。
気がつくと低空で海の上。そこには美しい海の中道が見えて、福岡空港に着陸でした。



福岡からは 復興セールのレンタカーを1000円で借りて、筑豊へ車

まずは今日の目的地へ。
伊藤傳右衛門邸。



前回の訪問は 朝ドラの影響で激混みだったのですが、今日はのんびり ボランティアの細かな解説を聞きながら回ることができました。
今回、特別展示に『花子とアン』のあとの朝ドラ『あさが来た』の展示があり、朝ドラの継続の宣伝の残りかと思いきや、広岡浅子が取得した炭鉱が なんと幸袋の近くの潤野炭鉱だったので、炭鉱つながりの展示とのこと。勉強不足を反省。次回、炭鉱をまわる産業遺産の旅で計画したいと思います。
隣の蔵では山本作兵衛の炭坑絵画展。原画を観ることができて大満足。
そして母屋に入れば そこは贅の匠を尽くした仕様に驚き。


↑鹿皮だそうです

特に「白蓮の趣味が竹ではと思われる」と解説の方が言うように、竹をふんだんに使った様式が目立ちました。



庭園ものんびり。





でもヤマセの涼しさに慣れた身には暑すぎでした。

その後、国鉄の幸袋線の廃線跡歩きをとも考えてはいたものの、暑いので車で移動。続いてお隣の飯塚市内の昭和6年完成の嘉穂劇場へ。
昭和の香りのする舞台は、施設の見学でなく舞台の観賞をしたいものです。





そして やっとありついた遅いブランチは、地元のうどん屋さん。スペシャル丼という、カツ丼と親子丼と他人丼をミックスしたという怪しい丼のうどんセット。



怪しい丼を期待するも 単純に3つの具材を3等分して置いただけだった。それよりミニうどんが美味しかった!

そして最後に太宰府に寄り道。
梅ヶ枝餅を食べて、太宰府天満宮へ。





2月は駆け込み(神頼み)需要で混雑していましたが 今日はのんびり。伊藤傳右衛門邸で「太宰府天満宮の鳥居に傳右衛門の寄贈のがある!」と言っていたものを早速確かめてきました。


↑参道の2つめの鳥居がそれ


ホテルに寄って荷物を置いてからレンタカーを返却。天神まで地下鉄で移動。

九州交響楽団の定期演奏会に行ってきま~す!

こちらのレポートは、次の日記で。