自然を見る、かつ混まないところ、そして家の真ん中の都区内で！
の条件で思いついたのが
東京都夢の島熱帯植物園
小笠原の『ハカラメ』が見たくなったから🌱
新木場の駅でお友だちと待ち合わせ。植物園へ。
アマゾンの映画を観て、温室へ。コンパクトな温室を１周。
見たかった『ハカラメ』は無くて残念。
植物園で熱帯植物に関連するお昼を！と レストランに行けば、満席。熱帯植物のアイスもしくはソフトクリームも見当たらず、残念。
食べてゆっくりの予定が一気に崩壊。
さぁ、どうする？
で、私が閃いたのが、横須賀美術館。
調べたら
『長新太の脳内地図』展
を やっているじゃあないですか！
お友だちは埼玉県、東武日光線沿線ですから、私的感覚では、丸の内にいたのに 京都に行こうか？という提案ではないかと心配するも、長新太をよーく知っているので、快諾で即決。お腹を空かせながら横須賀へ。
横須賀美術館に着くと、お昼過ぎでレストランは空いているハズが大誤算。10人待ちは… 私には無理💦
お隣の観音崎まで歩いて行くと、小さな食堂がありました。
中に入ると洒落た木製の机と椅子がなかなかいい雰囲気。
ランチで『マグロのたたき丼』
スープ、サラダ、紅茶（ポット）で860円は美術館のスパゲッティのほぼ半額。期待半分で待っていたら、蓋つきの丼が到着。蓋を開けてビックリ！半端ないマグロとご飯。大当たりでした！
お腹を満腹にして、美術館へ。
長新太展の入口には顔出しのパネルが！もうそこから強烈なオーラがありました。
展示会場はそれほどの混雑もなく、ゆっくり観れました。
2006～7年の展覧会とはかなり違う展示も良かったです。
絵の方向性で分類された展示は絵本のエッセンスの紹介にもなり、その作品に触れてない人にも十分楽しめる展示になっていました。もちろん原画の展示ですので 筆跡を細かく見れますし、なにより注目に値した展示は「束見本」という白紙の本に描かれた下書きの本が展示されていたこと。代表作の『びっくり水族館』では 違うものが描かれていたり、と 試行錯誤のあとが見られて 興味深かったです。
長新太はもちろん絵本好きの方は めちゃ楽しめる展覧会です。図録は一般書店でも発売されているようでした。
横須賀美術館で11/3まで。そのあと来年の3～4月に佐野美術館。7～9月に刈谷市美術館。9～11月に安曇野ちひろ美術館。
私は「わさびソフトクリーム」が近くに待つ安曇野に 再度の訪問を計画したくなりました。
美術館から出ようとすると、入口から柔らかな日ざしの浦賀水道が絵のようでした。
夕暮れの浦賀水道を横須賀市内へ。
お友だちに「カレーかハンバーガー、どっちか食べる？」
「ハンバーガー」と即答。
日暮れの軍港に浮かぶ 潜水艦と空母らしきシルエットを見て、ドブ板通りへ。
『ヨコスカネイビーバーガー』
が今日の夕食。
遅いお昼の大盛りの丼もあり
『ジョージワシントンバーガー』を食べれば アメリカンなボリュームに満腹。なんだけど…
次回食べたいメニューもみつけちゃいました！
駅に向かう途中で お友だちが一言
「アイスクリーム食べるの忘れた」
これだけ食べても何か不足した感じは、それだったのか！
でも、もうタイムオーバー⏰
京急で私は１時間かからずに帰宅できますが、お友だちは２時間以上。横須賀は京都と変わらない！って帰って行きました(^_^)/~~
連休最終日、めちゃ楽しめました
