文京シビックホールへ
スターダンサーズ・バレエ団創立50周年記念
2015年スターダンサーズ・バレエ団
早春公演
🎵ピーター・ライト版「ジゼル」全2幕
を 観に行きました。
キャスト
ジゼル:林 ゆりえ
アルブレヒト:吉瀬 智弘
他
音楽:アドルフ・アダン
振付:マリウス・プティパ、ピーター・ライト
台本:テオフィール・ゴーティエ(ハインリッヒ・ハイネの民話に基づく)
演出:ピーター・ライト
舞台美術・衣裳:ピーター・ファーマー
振付指導:デニス・ボナー
指揮:田中良和
管弦楽:テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ
バレエ・ミストレス:小山恵美
照明:中山安孝
舞台監督:森岡 肇
総監督:小山久美
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240615/06/repun-berg/4d/e7/j/o0810108015451618454.jpg?caw=800)
オケは大学生なので アンサンブルを中心に ちょっぴり不安定な部分が見受けられましたが、田中さんの指揮にしっかり応えた伴奏を務めていて、不満はありませんでした!大学のオケの実力もたいしたものです。
幕が開くと、しっかりとした舞台が組まれていました。町の広場ですが、左右に主人公の2人の家をしっかりと作っていました。背景もロマン派の風景画の様で、この作品にピッタリ。奥の道をS字にして舞台に入ってくる動きは 落ち着いて良かったです。
バレエはまったくの素人で何も語れませんが ストーリーもそうですが、舞踏がとてもわかりやすく 楽しめました。
開演前に プレトークがあり、この作品の見所と簡単なバレエの所作の解説があったのが、とても助かりました。
また 第2幕は 夜の森の中の設定で 暗い舞台でしたが、浮かび上がるような照明の中での舞踏が素敵でした。
どちらの幕にも パ ドゥ ドゥが置かれて、華麗な衣装による流れるような動きに魅了されました。
この曲は、私が中学生の頃に バレエ音楽のLPを連続して聴いた時期に親しんだ曲ですが、ほとんど忘れていました。しまし、温かい、美しいアダンの音楽は それだけでも聴けそうでした。
なかなか足を踏み出せない ロマン派のバレエに行けて、今日はとても良かったです。来年度はチャイコフスキーのバレエに行ってみたくなりました。
今日は終演後も明るかったので、帰りに神保町を散歩して帰りました。