( ゜▽゜)/コンバンハ プレ・レプトです♪
突然だけど、みんなはイシクラゲという物を知っているだろうか?
それはクラゲという名前だけどクラゲではなく陸生のもので
季節問わず、比較的どこにでも存在しているから
手軽に0円で入手する事ができるにも関わらず
健康効果が高い為にスーパーフードと呼ばれる食材
Σ(゜Δ゜*) 何それすごい!
例にもれず、なんと我が家の庭でも入手ができるので
いつか食べようと常々思っていたんだけど
それがついに今日、実行に移されました
そんなすごい食材なら食べなきゃ損
(☆Д☆)キラリーン♪
というわけで、ρ( ̄∇ ̄o) こちらが我が家の自生ポイントです
(; ̄ー ̄)...ン? ただの砂利と雑草がチラホラ写っているだけ…?
(^▽^* Ξ *^▽^) イエイエ♪
それでは、さらに拡大
( ゜ ▽ ゜ ;)エッ!! これって………、まさか…
そう、もうお分かりだろう
このイシクラゲ
公園の土の上やら駐車場のアスファルトの上やら
どこかのコンクリートの上やらに生えていて
晴れている日には乾燥ワカメのような見た目をしているけれど
ひとたび雨が降ると何倍にも膨れ上がりブヨブヨした気持ち悪い姿になるアレだd(゜ー゜*)ネッ!
ρ( ̄∇ ̄o) こんなの
(;´∀`) え…?これって食べられるの…?
実はこのイシクラゲ、ネンジュモ科と呼ばれる藻の一種で
古くから各地で食用とされていた歴史もある為
イワキクラゲ、カモガワノリ、キブネノリ、シラカワノリなどの地方名があったり
沖縄の宮古島ではオカノリとしてお店に売られていたりもするのだとか
( ̄∧ ̄)(_ _)フムフム・・・
ρ( ̄∇ ̄o) というわけで、これくらい採取しました♪
ちなみに、これだけ手軽に入手できる食材でありながら
なぜ σ(・_・) が今までこれを食べなかったのかというと
ここから食べられるようにするまでの作業がとても面倒だからなんだよね…
このイシクラゲをじっくりと見たことがある人なら分かると思うんだけど
イシクラゲは乾燥している状態だと砂やコケや小石やらを
ガッシリと巻き込んだまま乾燥していて
ここから、それを除去するのがとても大変なんだよ
( ̄▽ ̄;)
だからと言って、雨が降った後のブヨブヨなのは余計に収穫に向かないんだけど
作業としては ρ(・д・*) イシクラゲを水に戻してザルを使って砂などを落とす
これをひたすらに繰り返すんだけど
10回くらい洗って水を変えても、まだ砂が出てくる出てくる…
砂は重いから簡単に沈殿してくれるかと思ったけど
( ̄▽ ̄;) よくよく考えればブヨブヨのイシクラゲに貼りついているのもいるから当然か…
1時間近く洗っては水を変え、洗っては水を変えを繰り返し
雑草の破片だとかを取り除き
ρ( ̄∇ ̄o) ようやく不純物の除去が終わりました
これを一度茹でてみたところ
ρ( ̄∇ ̄o) 色が薄くなり、鮮やかな緑色になりました
(ノ´▽`)ノオオオオッ♪ これはちょっと食べ物っぽい!
ちなみに、このイシクラゲがスーパーフードと呼ばれている理由は
抗菌作用、抗酸化作用、癌を抑制する効果
またコレステロールの上昇を抑える効果などがあるとされているからなんだとか
というわけで、茹で終わったイシクラゲを使って
酢の物、豚肉とイシクラゲの炒め物、イシクラゲのお味噌汁を作ってみました
ザ・イシクラゲ定食
(☆Д☆)キラリーン♪
味はというと…
・・・( ̄  ̄;) うーん
味と風味がなくてすごく柔らかいワカメのような…
ワカメとモズクを足して味をなくしたような…
( ´∀`)Σ⊂(゚Д゚ ) 結局、味はないんかい!
そう、味はほとんどないかな
ヽ(´▽`)/
ただ、1時間近く頑張って洗ったのに
時々、思ったよりも大きな石が入っていて
ガリッと噛んでしまう事がチラホラ…
(;´・ω・)
そういえば、滋賀県の姉川流域では
このイシクラゲを姉川くらげと呼んで食べていた記録がある事から
近年、姉川くらげを復権させようと蕎麦に練りこんだ
ρ( ̄∇ ̄o) 姉川くらげそば なる物が作られたのだとか
食べるまでの処理がちょっと大変だけど
割とどこでも入手できる食材なので
気になる人はぜひ食べてみよう
(☆Д☆)キラリーン♪
とは言え、除草剤などでは枯れない強固な性質を持っていて
乾燥状態で70年以上も耐えられる生命力などから
公園など薬剤散布が疑われる場所での採取は危険なので
できるだけ自然豊かな場所で採取するように
( ゜ー゜)( 。_。)ウン♪
(;´∀`) って、誰も食べないかな?
では、また♪